天龍源一郎がレジェンドレスラーについて語る!ミスタープロレス交龍録 第40回「佐々木健介」
天龍源一郎は、その40年間の“腹いっぱいのプロレス人生”で様々な名レスラーと出会い、闘い、交流した。ジャイアント馬場とアントニオ猪木の2 人にピンフォールでの勝利を収めた唯一の日本人レスラーであり、ミスタープロレスとまで称された天龍。そんな天龍だからこそ語れるレジェンドレスラーたちとの濃厚エピソードを大公開しよう!
佐々木健介は、長州力のジャパン・プロレスっていう団体に入門したけど、ジャパンは全日本プロレスと業務提携していて、基本的に全日本のリングで試合をしていた。だから健介は、デビュー1年までは全日本で試合していたんだよ。
で、その当時の健介は、いつも長州力の洗濯物を持って走り回っていたっていう印象しかないんだよね。夜中にコインランドリーで弁当を食いながら、洗濯物が乾くのを待っていた姿を思い出す。そんな真面目な、一本気なところしか見ていないね。一度、俺が付き人の小川良成を連れて飯を食いに行く時に、洗濯物を持って走っている健介と馳浩にバッタリ会って「洗濯が終わったら、これで飯でも食いに行けよ」って、小遣いをあげたことを憶えてるよ(笑)。
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