2022-01-08 19:00
立浪和義“新監督”が見せた知られざる一面
山本「10年前(実際には8年前)にWBCでバッティングコーチさせたんだよ。それはなぜかというと、立浪ってのは(将来)必ず指導者になると。その練習じゃないけど、それでオファーしたんだけど。上下関係もしっかりしてるね。さすが。(中略)WBC時代ね、毎日一緒じゃない? 必ず靴まで磨いてくれるんだよ。毎日。あの年で」
山本浩二が監督を務めていた2013年のWBC。そんな中、立浪は監督だけにとどまらず、東尾修、梨田昌孝といったコーチ陣のスパイクをきれいに磨いていたというのだ。
PL学園の1年後輩である宮本は、「気を遣わせたら日本一」と太鼓判を押す。さらに、稲葉の口からこんな内部情報が飛び出した。
「2013年、(自分は)選手として、立浪さんはコーチとして一緒に(時間を過ごして)。朝、いっつもパン焼いてくれて。『稲葉、パン食べるか』つって。いつもパン焼いてくれてたんですけど(笑)」