SKE48荒井優希選手が辰巳リカ選手とのシングルマッチで大熱戦
さらにスリーパーホールドで攻め、辰巳にコーナーポストにぶつけられても諦めずに絞め続ける。胴絞めに持ち込んだが、ロープに逃げられてしまう。
辰巳がコーナーに登ると強烈なビンタを見舞い、得意技Finally(踵落とし)も決めてみせた荒井だったが、最後は辰巳のドラゴンスクリューからの足4の字固めにギブアップ。
格上の辰巳に、あわや時間切れ引き分けに持ち込む大健闘。会場からは惜しみない拍手が送られた。
辰巳は「自分的にも熱くなれて、優希ちゃんの頑張りだったり、気合だったりが伝わってきた」と振り返り、「もっとお互い強くなって、またシングルをいつかできたらいいなって思いました。もちろんその時も負けません!」とこれからの荒井に期待を寄せた。
また、「すごく良い意味でヤバイなって思ったのは、私のフィニッシュ、“ツイスト・オブ・フェイト”を狙おうとしたら、ふいに丸め込んできたのが想定外で、そこが一番びっくりしましたね。あと、張り手をされたなって思って、やってくるじゃんって思って、怯みました(笑)」と、荒井の成長ぶりを評していた。
荒井は、次戦12月4日(土)新宿FACEでの大会出場後、12月18日(土)にはSKE48の本拠地名古屋で師匠・山下実優選手とのシングルマッチに挑む。