今野杏南、見どころは「生々しさのエロスと繊細さのエロス」
「歌を聴くように気軽に、歌で癒やされるように深く、想像力で楽しめる世界を創り出したい!」とのコンセプトで展開されるオンラインリーディングプロジェクト「文芸エロス」。このたび、その第9弾、第10弾の配信が決定。10月22日(金)、11月6日(土)からの配信を直前に控え、出演する今野杏南の他、脚本・演出を手掛けるうえのやまさおり氏と只埜なつみ氏が取材会に登壇した。
グラビアアイドルとして一世を風靡(ふうび)した今野。一時第一線を退くも、最近4年ぶりにグラビア復帰を果たした。また女優として、大河ドラマ「麒麟がくる」や連続テレビ小説「エール」にも出演、さらに作家としても活躍する。
今回出演が決まった今野は「お話を頂いた時に、すごくやってみたいものがたくさん詰まった作品だなと思ったので、『ぜひ、やります!』とすぐにお答えしました」と、オファーの時を振り返った。
脚本を読んだ印象について「最初読んだ時は、脚本・演出のお二方の世界がすごいなという印象がありまして。エロだけじゃないというものが詰まっている作品で、勝手に私が文芸を学んでる感じになりました。勉強させていただきました」と明かす。
今作の見どころに関して今野は「うえのやまさんと只埜さんの脚本が真逆で、どちらの脚本も聴かせるエロスということに関しては、すごくバッチリで。生々しさのエロスと繊細さのエロスがすごく見どころなんじゃないかなと思います」とアピールした。