AKB48の3代目総監督・向井地美音が、1st写真集「胸騒ぎの正体」(ワニブックス)を7月20日(木)に発売する。発売に先駆けて行われた出版記念イベントに出席した向井地が報道陣の囲み取材に応じ、作品の見どころなどを語った。

写真集オファーがあった際の心境について向井地は「何年か前から、写真集を出せたらいいねというお話を事務所の方とはしていたんですけど、本当にそれが実現するんだ…って。最初はちょっと信じられなかったです。ドッキリかな…みたいな気持ちで信じていなかったんですけど、本当に打ち合わせが始まって、実際沖縄に行く日程とか場所の写真が送られてきた時に初めて信じられました(笑)。それぐらいうれしかったです」と、その時を振り返る。

今作は“セルフプロデュース”という一面もあるそうで、大変だったことに関して「本当に何千枚と写真を撮っていただいたので、そのデータも全部いただいて、私の携帯にも入っているんですけど、その中から、最後に構成を決める時に写真を選んでいくのが、いい写真が多すぎて、どれにしようというので、ひたすらデータとにらめっこする日々っていうのが、大変でもあり楽しかったですね(笑)。床に全部の構成を印刷した状態で広げて、私も一緒に見たりとか、編集の方と一緒にはさみとセロテープを持ってチョキチョキして、構成を入れ替えたりとか、そういうのも一緒にやらせていただきました」と、大変でもありつつ、充実した作業の様子を報道陣に伝えた。

一方、実際の撮影で、大変だったことについて「沖縄の石垣島ですかね。滝に行って撮影をしたんですけど。本当に岩場を、手足を使って本気で登って(笑)、先まで到着して撮影するっていうのが、写真集の撮影とは思えないぐらい過酷で(笑)、アイドルとしてバラエティー番組のロケをしているみたいな(笑)。ぐらい体を張って撮影に行きました。でも、本当に神秘的な写真が撮れたので、そこは1枚のポスターにしたいなっていうぐらいすてきな写真になったので、頑張ってよかったなと思います」と、いい思い出として懐かしんでいた。

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