美輪咲月、久々の水着撮影会に「ファンの方の前で水着になるのは久しぶりだったので恥ずかしいところも…」
3月24日(金)に9枚目のDVD「さつきに恋をして」が発売されるグラビアアイドルの美輪咲月が、2月18日に東京・Booty東京で開催された「フレッシュスペシャル大撮影会 in Booty東京」に参加。撮影会の合間に実施したインタビューでは、衣装のお気に入りポイントやポージングで心掛けていること、愛してやまない動物たちについて語ってもらった。
――今日の撮影会はいかがでしたか?
美輪咲月:実はアイドルユニットを卒業した後に改名してから初めての水着撮影会だったんです。ちょっとブランクがあったというか、DVDの撮影はしていたけど、たくさんのファンの方の前で水着になるのは久しぶりだったので恥ずかしいところもありました(笑)。でも、想像以上に多くの方が撮ってくださって。すごく楽しく、安心して撮影会ができました。
――いやぁ~、ホントにたくさんのカメラマンさんたちが囲んでいました。
美輪咲月:本当にありがたかったです。レンズがたくさん並んでいる光景は圧巻でした!
――水着は競泳の印象が強かったですが、今日1日のコンセプトは?
美輪咲月:1部から3部まで全部競泳を着たかったんです。でも、さすがにそれはちょっと違うなと思って。3部中、2部は競泳で、もう一つはビキニを選びました。
――全体の割合としては、やっぱり競泳水着がメインだったんですね。
美輪咲月:1部は紺の競泳で髪を下ろしていました。2部は赤のノーマルなビキニ。そして、3部は今着ている競泳。ピンクの競泳水着はなかなか着る機会がないからうれしかったです。競泳水着と言えばポニーテールでしょうという固定概念の下、最後は王道で攻めてみました。
――ヘアメークさんがいらっしゃるから、自由にアレンジできますよね。
美輪咲月:(小声で)私、髪の毛をくくるのが下手くそなんです(笑)。最近髪が伸びてきてハーフアップとポニーテールはできるけど、自分じゃ髪の毛を巻けないから助かりました。
――撮影会の時のポージングで心掛けていることはありますか?
美輪咲月:私は、そんなにおっぱいが大きくないから…。だから、胸を撮りたい人がどれだけいるか分からなくて。もしかしたらいるのかもしれないけど、やっぱりお尻の方が撮りたいんじゃないかなと思って、バックポーズを多めにとるようにしています。それと、カメラマンさんがどこにいても正面になるように自分から回ったりとか。端っこにいると横しか撮れない場合もあるし、顔が正面を向いていても体がヘンな角度になっていたりするので、なるべくいい角度で撮れるようにということは心掛けています。
――ポージングの研究もしているんですか?
美輪咲月:個人的にはDVDの撮影で学ぶことが多いです。監督から求められることも参考になるし、いろんなジャンルのプロの方とお仕事をさせていただくと吸収することがいっぱいあります。自分のグラビアを見てもらいたいという思いはもちろんですけど、勉強という意味でも自分のためになると思っています。恥ずかしい時もありますけど…。
――何が恥ずかしいですか?
美輪咲月:セリフがあると恥ずかしい。なんかモゴモゴしちゃう(笑)。
――モデルの仕事を始めたきっかけは何だったんですか?
美輪咲月:アイドルという職業を12歳の頃からやっていて、その前からずっとアイドルになりたかったんです。12歳の頃はグラビアなんて何も考えてなかったんですけど、高校を卒業する少し前ぐらいに「ちょっとやってみない?」って声を掛けていただいて。他の人よりちょっと背が高かったですし、せっかくお話を頂いたので挑戦してみようと思いました。
――憧れていたアイドルはいたんですか?
美輪咲月:元モーニング娘。の高橋愛さんです。愛さんが卒業された後は、元℃-uteの鈴木愛理さん。私はハロプロ育ちなんです。歌がうまくて、顔がシュッとした人が好き。自分が丸顔だからないものねだりなのかも(笑)。
――そういえば家ではイングリッシュモルモットを飼っているとか?
美輪咲月:ふうちゃんという名前なんです。当時住んでいた家の近所にペットショップがあって、いつもワンちゃんや猫ちゃんは見ていたんですけど、店の奥まで入ったことがなかったんです。たまたま、そこをのぞいてみたら小動物コーナーがあって信じられないくらい輝いていた子がいて、その子が今おうちにいるイングリッシュモルモットだったんです。
――運命の出会いだったんですね?
美輪咲月:ホントにまぶしいくらい光っていて。お母さんと「この子、ヤバい…」って話していたんです。さすがに大切な命を預かるわけですから即決せず、家に帰ってお父さんを交えて話し合った結果、翌日の開店時間にまたペットショップへ(笑)。これも何かの縁だと思い、うちの家族になりました。
――最後に今後の目標をお願いします。
美輪咲月:グラビアは皆さんが求めてくれる限り、マイペースでやっていきたいなと。バラエティーや演技のお仕事にも挑戦したい!「BreakingDown」の“ブレーキングガール”でラウンドガールの楽しさにも気付いたので、今後も頑張っていきたいと思います。
◆取材・文=小池貴之