グラドル雅楽代りか「需要があったら何でもやらせていただきたいです」
1月28日の個撮・団体撮影で撮影会モデルデビューを果たしたばかりだという雅楽代(うたしろ)りかが、1月29日に東京・Booty東京で開催された「フレッシュスペシャル大撮影会 in Booty東京」に参加。撮影会の合間に実施したインタビューでは、モデルの仕事を始めたきっかけや趣味の話、今後の野望などを語ってもらった。
――2部まで終わりましたが、今日の撮影会はいかがですか?
雅楽代りか:セッションの撮影会は今日が初めてなんです。昨日の個撮と団体で撮影会デビューをしました。個撮や団体と違ってあんなにたくさんの人に囲まれるとは思っていなかったので緊張しましたけど、結構撮りに来てくださったのでうれしかったです。これまでは配信しかやっていなかったから、文字でやりとりしていた方たちと直接会えてよかったです。
――まだ始めたばかりということですが、ポージングで意識していることはありますか?
雅楽代りか:インスタや雑誌のグラビア、DVDとかを見て自分と体形が似ているムチムチした感じのモデルさんのポーズを参考にしながら腰をひねってくびれを作ったりしました。体が硬いからできないポーズもありますけど(笑)。
――今後、どういうことに気を付けていきたいですか?
雅楽代りか:得意な顔を作りたいなと。みんなのシャッター音がたくさん鳴る表情はどれなのか、アンケートを取るみたいな感じでいろいろなパターンを試しています。1人でも多くの方に刺さる表情を探っているところ。早く「これっ!」っていうものを見つけたいです。
――今、着ている水着を選んだ理由は?
雅楽代りか:これはフレッシュさんのレンタル水着。マネジャーさんから似合うと思うって言われたから着てみました。学生時代、友達と海やプールに行くということがなかったので水着を着たのは小学校のスクール水着以来かも(笑)。三角ビキニを着たのも初めてです。
――モデルの仕事を始めたきっかけは?
雅楽代りか:スカウトされて今の事務所に入ったんです。芸能の仕事には全く興味がなかったし、そもそも写真を撮られるのが嫌で。加工アプリがあればいいけど、一眼レフで撮られるのは怖いなって思っていました。でも、スカウトされた時に仕事をしていなくて。就職先が決まったっていう感じ。私は誰かに期待されたら頑張りたくなる性分なんです。だから、ファンの方からの期待には絶対応えたい! まだ仕事を始めたばかりですけど改めてそう思いました。
――理想のモデル像は?
雅楽代りか:壇蜜さんがすごく好きなんです。グラビアとしてはもうレジェンドですし、文章も書いてお芝居もできる。私も文章を書くことが好きなので、いつかエッセイとかコラムとかのお仕事をしてみたいです。
――Twitterのプロフィール欄に「活字」の文字があるということは読書好きですか?
雅楽代りか:人生に迷った時に助けられるのは映画と本。大学生の頃に両方どハマりしました。本は自己啓発や心理学。フィクションだったら人間の汚い部分やドロドロした部分をぎゅっと集めたような作品が好き。作家で言うと太宰治、映画は園子温作品とか。もちろんマーベルやディズニーなど、洋画・邦画問わず何でも見ます。文章を書くことと同じで、事務所の先輩のRaMuさんみたいに大好きな映画も仕事につながったらうれしい。そうなるために、まずいろんな人に私の存在を知ってもらえるよう頑張りたいです。
――休みの日は何をしていますか?
雅楽代りか:ずっと家にいます。インドアを通り越して引きこもり(笑)。食料が揃っていれば3カ月ぐらい家を出なくても大丈夫。映画、本、ゲーム、漫画、アニメとエンタメには事欠かないし、全然弾けないけどエレキとアコギもある。最近編み物も始めたから、絶対ヒマになることはない。外に出なくても十分楽しめます。
――お酒も好きだとか?
雅楽代りか:強いかどうかは分からないですけど、最初にビールを2、3杯。次にレモンサワーを5杯ぐらい飲んで、日本酒3合で大体できあがります(笑)。そこからもっと行くか行かないかは翌日の予定次第。この段階ではまだ理性が残っているから仕事が入っていたら終わりにします。これぐらいの量だったら次の日に支障をきたすことはないですよ。
――おつまみは何を?
雅楽代りか:焼き鳥、なめろう、白子ポン酢etc…。日本酒に合うものが好きです。
――今後の目標は?
雅楽代りか:需要があったら何でもやらせていただきたいです。グラビアもちろん、文章を書く仕事にも興味が。昔から劇団四季や宝塚が好きで、子どもの頃にちびっ子劇団みたいなところでミュージカルをやったことがあるんですよ。芸事には縁があるし大好き。芸事っていう感じがするかなと思って“雅楽代”っていう名前にしました。芸能の仕事を始めたばかりでまだ何も分かりませんけど、いろいろなことに挑戦していきたいです。
◆取材・文=小池貴之