NMB48上西怜、“ジム通い”で磨き抜いたスタイル披露
昨年はシングル『恋と愛のその間には』でダブルセンターを任され、一気に天下取りを狙ったが、次のシングルからはまだセンターポジションを勝ち取っていない。一回限りではまだまだ満足いかない。今ここが勝負!
センター交代
――前回の表紙が……。
上西怜 ちょうど1年前です。『恋と愛のその間には』の時期でした。20歳でしたね。
――今が21歳ですもんね。最近、ジム通いを始めたらしいじゃないですか。
上西怜 なんで知ってるんですか?
――ラジオで言ってたじゃないですか。
上西怜 あー、深夜の(『Mタウン』MBSラジオ)。聴いてくれたんですね。ありがとうございます。ジムはずっと行きたいと思ってて、吉田朱里さんから「ピラティスがいい」とは聞いていたんですけど、とりあえずジムから行き始めました。
――ラジオでも言ってましたよね、「自分の体形が好きになれない」って。理解不能ですよ。
上西怜 そう、好きになれないので(笑)。ファンの方にはグラビアする度に褒めてもらえるので、昔よりは自信ついたんですけど。子供のぽっちゃりじゃなくなってきて。
――その後、ジムには通ってます?
上西怜 いや、仕事が重なって行けてなくて。3週間くらい行ってないです。
――どんなメニューをしてます?
上西怜 お尻をぷりっとさせたいのと、腹筋をつけたいので、そこを中心にやってます。体幹はめっちゃつきました。踊っててもブレなくなりました。お尻はまだ時間かかりますけど。
――肉体の変化もそうですけど、前回表紙をやってからの変化はありましたか?
上西怜 いろいろありました。大きかったのは、去年のNAMBATTLE2の個人戦ですね。
――どんな思い出として残っています?
上西怜 もう二度と味わいたくない悔しさみたいな(笑)。
――その期間中の大変さではなく、結果に対してですね。
上西怜 そうです。速報と中間発表があって、そこで(最終的に1位じゃないという)心の準備はできていて。もし中間発表がなかったら、ヤバかったと思います。
――今年も個人戦をやるとなったら?
上西怜 えー? 嫌です(笑)。
――センターを獲るチャンスですけどね。
上西怜 NAMBATTLE2の期間は、自分のセンター曲の発売期間だったので、その時とは違う気持ちで参加できると思います。去年は、センターやから1位にならなきゃっていうプレッシャーもあったけど、今は一人のアイドル、一人の上西怜として参加できます。
――そんなにプレッシャーがあったんですね。
上西怜 自分ではそんなに考えているつもりはなかったけど、3位と決まった瞬間に「もうセンターじゃないんや」と思ったので。
――今はセンターという場所に対してどういう気持ちでいますか? 成し遂げたものなのか、まだ達成しきれていない感覚があるのか。
上西怜 成し遂げ切れていない気持ちもありました。でも、今回のアルバムのリード曲をみかにゃん(山本望叶)がセンターになって。初めて後輩のセンターを見守るんです。グループが進化しているなって思うので、そのグループを違った形で引っ張るメンバーになりたいと思うようになりました。
――1年前はもっとセンターに対してガツガツしていたと思うんですよね。でも、今は見守るという気持ちが芽生えてきた。
上西怜 はい。でも、チャンスがあればまたやりたいとは思っています。
――大人になったんですかね?
上西怜 どうなんですかね? でも、前回はWセンターやったんで。ソロではまだですから。外に出て行くとなったら、やっぱり真ん中に立っていたいとは思います。
――外っていうと、歌番組とか?
上西怜 そうですね。ソロでのセンター曲が1曲はほしいと思います。
――できれば、ずっとセンターのほうがいいですよね。
上西怜 そうですね。今のNMB48にはそういう存在がいないので。
――後輩のセンターを知った時はどう思いましたか?
上西怜 次は望叶かなって思ってました。進んでいこうとしているグループの姿が見えたので、ワクワクしました。私とちっひー(川上千尋)さんでみかにゃんを支える形です。そのフォーメーションを知ったファンの方は、悔しいという人もいれば、前にいることが嬉しいという人もいて。ポジションって自分で決めることはできないので難しいですね。
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取材・文/犬飼華
上西怜=じょうにし・れい|2001年5月28日生まれ、滋賀県出身。加入7年目のベテランにしてMVP級の活躍を見せ続けるNMB48のリオネル・ニッシ。鍛えぬかえれた美ボディでグループのメンバーを率い、グラビア界のワールドカップを制覇する。愛称は「れーちゃん」。
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