片山萌美、“かわいい”というより“かっこいい”…モデルへの憧れを具現化したこだわりの写真集「M」発売
女優やモデルとして活躍中の片山萌美が、2022年12月12日に自身初となるプロデュース写真集「片山萌美写真集『M』」(ウイントアーツ)を発売。都内でリリース記念イベントを開催し、囲み取材に応じた。
取材会に登壇した片山は「昔は女優になりたいというより、モデルになりたいという気持ちから芸能界に入っております。いろんな洋服を着たいと思っていたんですけど、なかなかオーディションに受からず(笑)、モデルという道を歩めず。その代わりに女優としてやっていきたいとある時から…『ミス日本』の任期が終わった後に、『片山は何がやりたい』『女優がやりたい』と言って、今は女優をやらせていただいているんですけど、その前は実はモデルをやりたかったんですね。
その思いが何となく残っていて、何かで高級ブランドとか、30代にもなったので、ハイブランドのものとか着たいなと思っていたんですけど、なかなか手が届かず(笑)。そういう思いがあって、そんな中グラビアもたくさんやらせていただいて、せっかくならグラビアとハイブランドを合わせたらどうなるんだろうという思いがあって、自社で出版しようかとなってこの写真集が出来上がりました」と、まずは写真集発売までのさまざまな心境の変化を明かした。
「洋服がメインの写真集」と、片山自身が表現する本作。「洋服をいかに美しく着て、露出をしているわけではないですけど、これでパリを歩いていても意外といけるんじゃないみたいな洋服で撮影していました。すごく大量に洋服を持ってきてくださって、その中で懸命にどれを“サヨナラ”するかをすごく悩みながら相談して撮影しました」と、こだわり抜いた衣装たちを推薦。
そして今作を手掛けたのはフォトグラファーのティム・ギャロ氏。「週刊誌でずいぶん前に撮っていただいていて、映画『バーレスク』みたいな写真を撮りたいと思っていて、それを(当時)撮っていただいたのがティムさんだったんですね。この写真集を出す時に誰かカメラマンさん…となった時に、ティムさんにお願いしようかとなりました。面白いことをやりたい方なので、クリエイティブな、美しいものを撮るためにやってくださる方なのですごく受け入れてくれて。とにかく格好いいものが撮りたかったので、かわいいというより」と、作品への思いを共有し、今作の完成へとつながったという。
【片山萌美写真集「M」】
▼Amazonで購入