高梨瑞樹、“アイドルのグラビア”でお勉強「私はかわいらしい表情がちょっと苦手なんです(笑)」
11月22日に最新DVD「Q」をリリースしたグラビアアイドル・高梨瑞樹が、10月23日に東京都のBooty東京で開催された「フレッシュスペシャル大撮影会inBooty東京」に参加。撮影会の合間に実施したインタビューでは、ポージングやグラビアの仕事を始めたきっかけ、そしてバラエティー番組への熱い思いなどを語ってもらった。
――今日の撮影会はいかがでしたか?
高梨瑞樹:Booty東京の時はいつも(同じ事務所の)徳江かなちゃんと一緒だったんです。今日は私1人で参加したから顔見知りの人があまりいなくて。心細かったんですけどファンの方がたくさん来てくださって、お話しをしていく中で段々緊張がほぐれてきました。
――緊張しているようには見えませんでした。
高梨瑞樹:ホントですか? それならよかったですけど、もう4年もグラビアの仕事をしているのにまだこんなに緊張するんだなって。ファンの皆さんのおかげで2部ぐらいから本調子になってきて、最後まで楽しくできました。
――このインタビュー記事用の撮影も拝見していましたが、とてもすてきなポージングでした。
高梨瑞樹:ありがとうございます(笑)。グラビアを始めた頃はファンの方から「こういうポーズをやってほしい」「ああいうポーズをやってみて」って教えてもらいながら一つ一つポーズを覚えていったような感じだったんです。皆さんが撮ってくださった写真や他の方のグラビアを見たり、自分自身も少しずつ雑誌とかの露出が増えてきて、いろいろ学びながらポーズの種類が増えていったのかなと。以前よりも俯瞰(ふかん)で見られるようになった気がします。
――ポージングがきれいだなと思うグラビアアイドルの方はいますか?
高梨瑞樹:ポーズで言うとエロを追求されている森咲(智美)さん。私はあそこまでできないですけど、こういう見せ方をするとこれだけセクシーに映るんだなって勉強になります。あとは、具体的に誰というよりもアイドルをやられている方ってすごく表情が豊か。私はかわいらしい表情がちょっと苦手なんです(笑)。
――そんなことないですよ。とてもすてきです!
高梨瑞樹:いやいやいや(笑)、アイドルをやられている方のグラビアを見るのがホントに好きなんです。ああいうかわいい表情ができるようになりたいなぁって思います。
――グラビアの仕事を始めたきっかけは何だったんですか?
高梨瑞樹:スカウトされたことがきっかけです。芸能のお仕事に興味があったのかっていうと全然そんなことはなくて。私は大学が山梨で、毎日やることがなくて暇だったんです。このまま大学4年間が終わってしまうのかなって思っていたタイミングで声を掛けていただいて。最初は興味本位で、ちょっとだけでもやってみたら自分の世界が変わるかなと思って始めました。
――グラビアの仕事が向いているなと感じることはありますか?
高梨瑞樹:向いているかどうかは分からないですけど、人と関わることが好きですし、誰かのことを笑顔にできたらいいなという思いは昔からありました。私の露出が増えることでファンの方が自分のことのように喜んでくれている姿を見るとうれしいですし、自分がやりたいことをできているのかなと思います。それと、胸はある(大きい)…かなって(笑)。
――そこは自信を持って言い切っていいと思います(笑)。
高梨瑞樹:そうですね(笑)。自分の「胸」を生かせる仕事ではあるかなと思います。
――グラビア以外に、バラエティー番組への露出も増えていますね。
高梨瑞樹:少しずつ出させていただくようになりました。すごく難しいなと思いますけど、スタジオでウケた瞬間とかは何をしている時よりもうれしいし気持ちがいい! 今日はよかったなっていう達成感が得られる仕事です。
――「野性爆弾のヴィンテージ王国」の“お宝本探し編”(フジテレビONE)では野性爆弾のお二人とケンドーコバヤシさんを相手に大奮闘でしたね。
高梨瑞樹:あの回は大変でした。テーマはマニアックだし、下ネタも多かったですし(笑)。皆さんの暴走がすごかったですけど楽しかったです。ケンコバさんとは3年ぶりぐらいにご一緒させていただいたんですけど、私がバラエティー番組で初めてお会いした芸能人の方なんです。
――あ、そうだったんですね。
高梨瑞樹:バラエティーで初めて会ったケンコバさんとまた一緒にお仕事できたということは、ちょっとでも前に進んでいるのかなって。続けてきてよかったなって思いました。
――忙しい毎日の中で、何かハマっているものはありますか?
高梨瑞樹:最近、家庭菜園を始めたんです。もともと育てていた観葉植物に加えてパクチーやバジルなどの薬味系を。バジルはパスタに入れたり、カプレーゼとかで使ったり。毎朝起きたら「おはよう」って言いながら水をあげています。すくすく育っていく姿を見ているだけで楽しい。親の気持ちに似ているのかもしれません(笑)。
――最後に、今後の目標をお願いします!
高梨瑞樹:写真集やトレーディングカードを出せたりして、ちょっとずつ前進している感覚は自分の中でもあって。やっぱり、2冊目の写真集を出したいという思いは強いし、あとはテレビのお仕事が増えたらいいなと。バラエティー番組で、ちゃんと盛り上げられるような立ち位置で頑張りたいです。そして、出るからにはウケを取りたい!(笑)
◆取材・文=小池貴之