“三刀流”グラビアアイドル鈴原りこ、30歳の節目に1st写真集発売「一歩踏み出せるものを」「ひと肌脱ぎたい」

1st写真集「やわらかく、あたたかい。」(講談社)取材会に出席した鈴原りこ

グラビアアイドルのほか、現役介護士として活動する傍ら、コンカフェの店長というさまざまな分野で活躍中の鈴原りこが、9月1日にファースト写真集「やわらかく、あたたかい。」(講談社)を発売。都内でリリース記念イベントを開催し、囲み取材に応じた。

地元の山形のほか、千葉などで撮影された本作。今回、写真集の話を聞いた時の心境について「グラビア作品としては10枚DVDを出していたんですけど、それだけでしかなかったというか、それから先が見えなかったというのがあって、年齢も30歳手前だったので…写真集のお話を頂いた時は。これからどうしようと悩んでいた時でのお話だったので、一歩踏み出せるものとして写真集というものをやってみたいというものがありました。でも、ただ写真集を出すよりは、ひと肌脱いだものを見てもらえるようなものを作りたいと思って、今回の形になりました」と、その経緯を丁寧に説明した。

「ヌード写真集というのは一つの覚悟が必要で、戸惑いとかもちょっとはあったんですけど、自分の中でひと肌脱ぎたいというのがあったので、賛否両論分かれるとは思ったんですけど、一歩踏み出したものを作りたいと思ったので、嫌な気持ちは一つもありませんでした。自分そのものを出せた写真集になったんじゃないかなと思います」と、作品に懸けた思いを打ち明けた。

お気に入りは、地元山形の田園風景の中、清涼感のある青のワンピースで自転車に乗っているカット。「普段のそのままの私が出ている…『いつも笑っているね』と言われるくらいずっと笑っている人なんですけど。笑顔の写真を多くしたいというのがあって、写真集には自分の自然な笑顔がたくさんあって、その中でも、普段の私の笑顔だなという1枚をお気に入りにしました」と、鈴原らしいカットを挙げた。

写真集には「100点満点」と自己採点する鈴原。「惜しみなく撮影させていただきました」と胸を張る。今後の目標について「女性の30歳って、考える年なのかなと思うんですけど、私はこれから写真集を第一歩として、女優さんの仕事もしていきたいと思っていて、『鈴原りこ』の存在を、爪痕を残せるように頑張っていけたらいいなと思います」と、力強く宣言。なお、憧れの女優には石原さとみの名を挙げていた。

鈴原りこ1st写真集 やわらかく、あたたかい。
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