伊織もえ「BUBKA」表紙・巻頭初登場!グラビア写真集愛を語る
大人気コスプレイヤー、そしてグラビア界でも飛ぶ鳥を落とす勢いの伊織もえがついにBUBKAに登場です! 思わずドキッとするお姉さん感、わがままな可愛さ、そして絶対的きゅるん感満載の彼女にやられてしまってください。
グラビア写真集愛
――表紙・巻頭グラビア初登場です!
伊織もえ 雑誌によってそれぞれテイストがあると思うんですけど、BUBKAさんはいろんなアイドルの方が掲載されている雑誌なので、フレッシュな感じのグラビアのほうがいいのかなって思いました。「ストロボ」「濡れ感」とかではなくて、「自然光」「笑顔多め」のような。
――キメキメではなく、ナチュラルな雰囲気で。
伊織もえ 個人的にはストロボ撮影の写真も好きですけどね。ただ、ほかの方のグラビアを見るときは、ナチュラルな自然光が好きだったりします。
――坂道シリーズのグラビアとか?
伊織もえ すごく好きですね。坂道シリーズさんの写真集はだいたい買ってます。
――そうなんですか。
伊織もえ 長濱ねるさんのファースト写真集(『ここから』)が好きで、今でも見返したりします。長濱さんの地元の五島列島で撮影しているんですけど、アップとロングショットのバランスが絶妙で、縦位置と横位置の写真の構成もすごく好きです。
――完全にプロの目線です(笑)。
伊織もえ 齋藤飛鳥さんの写真集(『潮騒』)もめっちゃ好きで、北海道と沖縄でロケをしていて、場所によって齋藤さんの表情が全然違うんですよ。
――ロケ地までチェックするんですか?
伊織もえ 見てます見てます。最後のページに「スペシャルサンクス」が書いてあるじゃないですか。それを見ながら、「なるほど、こういうところで撮ってるんだ」って(笑)。坂道シリーズでいえば、白石麻衣さんや生田絵梨花さんの写真集も持っているし、あと、卒業された方で、雪の中で撮影している表紙の……。
――橋本奈々未さん?
伊織もえ そうです! 橋本さんの写真集もすごく好きです。海外の街中で撮っている何気ないショットがよかったです。個人的に好きな写真集は、坂道グループさんが多い気がします。
――そこまで露出をしていない分、イマジネーションを掻き立てられるのでしょうか?
伊織もえ でも、写真集だとまあまあ露出してますよね。
――メンバーによっては、たしかに(笑)。
伊織もえ 坂道シリーズさんの写真集のいいなと思うところが、たとえば、外で突然キャミソールとかになることが少ないんですよ。それはリアリティの部分を大事にしているのかなって思うんですけど、外で無理に露出しないのがいいところな気がしていて。まあ、それをする必要がないっていうのもあるんですけど。
――ファンがそこまで露出を切願してないのもありますよね。「爽やかな笑顔と健康的な水着姿と青春感があればいい」みたいな。
伊織もえ そうですよね。やっぱり普通のグラビアアイドルさんだと、写真集のAmazonレビューで「もっと脱いでほしかった」みたいなコメントがついちゃったりするから。
――「もっとお尻を見たかったのに、カメラマンはわかってない!」とか。
伊織もえ そうそうそう(笑)。
――それにしても、お詳しいですね。
伊織もえ 写真集を見るのが大好きなので(笑)。多いときは月10冊以上グラビアアイドルさんの写真集を買っていたこともあります。買い始めた頃は、過去の作品をいろいろ漁っていたんですよ。今はそこまで買ってないんですけど。最近だと、ボクシングのラウンドガールで話題になった雪平莉左さんの写真集を買いました。
――井上尚弥・ドネア戦の効果もあって大ヒット中らしいです。
伊織もえ あと、しょこたん(中川翔子)の10年ぶりの写真集も買いました。すごく素敵な作品でした。
――最新作までチェック済みですか。
伊織もえ チェックしてます(笑)。グラビア写真集ファンって一定数いると思うんです。私もAmazonに張り付いて、いろんな写真集を見ながら「これいいな」って思ったらカートに入れてます。
――どういうテイストが好きなんですか?
伊織もえ 好きなジャンルがあって、大原優乃ちゃんみたいな「海」「太陽」「にっこり」っていう王道グラビアも好きだし、壇蜜さんみたいな「和室」「雪の中」「しっとり」のテイストも好きです。「昔の四角い風呂に入ってる」みたいな。
――ははは(笑)。銀色の浴槽。
伊織もえ そうそう! 銀色のやつ。ああいう和の世界観も好きです。だから、それぞれのジャンルで好きな写真集がある、みたいな感じですね。
――写真集って基本的に中身が見られないし、立ち読みできないですよね。伊織さんが買うときの基準は?
伊織もえ この人のことを知らないけど買ってみようかな? っていうのも結構あるんですけど、その場合はやっぱり表紙を見て買いますね。魅力的な表情だったり、たたずまいをしていたら惹かれます。
――撮影したカメラマンも気になりますか?
伊織もえ カメラマンさんで写真集を買うことも結構ありますね。
――この人が撮った写真集だったら間違いないだろう、っていう。
伊織もえ そうですね。実際に私もグラビアを撮っていただいたことがあるカメラマンさんの写真集だと、やっぱり気になるので、手に取ることが多いかもしれないです。
――ジャケ買いをして、中身を見たら「あれ?」ってこともありますよね?
伊織もえ ……そうですね(笑)。「あ、こういう路線なのか」みたいなことはありますね。
――Amazonのレビューでよく見る、「やたら余白が多い!」。
伊織もえ あるある(笑)。逆に、1ページに何十枚もカットを並べているのとか。「ちっちゃい!」みたいな(笑)。でも、その子の写真をたくさん見られて、ファンはうれしいんですかね?
――自分の写真集のAmazonレビューは気になりますか?
伊織もえ めっちゃ見ます。それこそ自分のセカンド写真集(『内緒話』)が発売したときは、1週間Amazonに張りついて、ランキングとか評価を全部チェックしてました。すいません、自分の写真集の話になっちゃって……。
――インタビューの続き、アザーカットは発売中の「BUBKA9月号」で!
取材・文/宮田英一郎
伊織もえ=いおり・もえ│1月24日生まれ、千葉県出身。コスプレイヤーとして絶大な支持を受け、2021年の「第8回カバーガール大賞」では第2位に輝き、雑誌メディアでも大活躍。『伊織もえのCHUCHUチューズデイ~夜ふかしラジオ~』が毎週火曜22:00-23:00(InterFM897)放送中。
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