篠崎こころ、1st写真集で“ドール”を演じる「空想と現実が混ざり合った不思議なグラビア」
モデルやコスプレイヤーとして活躍中、篠崎こころのファースト写真集「ココロモヨウ」が、7月7日に発売された。
「ドール」をテーマに撮影された本作では、見知らぬ海岸に流れ着いた1体のドールが、心の赴くままにさまざまな地をさまよい、大冒険の末、ついに運命的な出会いを果たす。しかし、そんな幸せが長続きするはずもなく…というストーリーが描かれる。
どこまでが現実で、どこからが空想なのか。そんな対となる2つの世界観が混ざり合うストーリーの中で、ドールであったはずの彼女の心が動き、揺れ、さまざまな感情が交錯する様子を『ココロモヨウ』として表現された。
実際に写真集では、感情をなくしたドールになりきる様子から、感情を持って動き出し、まるで一緒にデートしているような気持ちにさせる彼女感まで、いろんな姿を披露。
表紙は、新婚旅行に訪れた先で迎える1シーンにて撮影されたカット。真っすぐなようで、どこかはかなげでもある彼女のまなざしが意味するところとは。また裏表紙は、雨が降りしきる夜の路地にて撮影されたカット。壊れた傘と感情をなくしたかのような立ち姿が、物語の終幕としてあまりにふさわしすぎる1枚に仕上がった。
撮影場所やコンセプトも、今までのグラビアシーンでは見たことのないようなものばかり。スクラップ工場で鉄クズの中に埋もれているカットや、漁船で網に引き上げられるカット、他にもクレーンゲーム機の中に入っているカットなど、見どころ満載。
また、写真集のロケ地としてはおそらく史上初となる、和歌山・友ヶ島での撮影も行った。明治時代に使用したとされている砲台跡が観光名所となっており、それはまるで『天空の城ラピュタ』の世界のようだといわれるほど、神秘的でノスタルジックな世界観が広がっている無人島。そんな友ヶ島でゴシック調の衣装を身にまとって撮影した、壊れかけのドールが動き出しているかのようなカットは必見だ。
篠崎こころコメント
ずっと目標だったファースト写真集の撮影のお話を聞いたのは撮影日まで1週間を切った日のことでした。事務所の社長が緊張してしまう私を思って伝えるのを直前にしてくれたそうです。
この写真集は「ドール」がコンセプトで、空想の世界と現実の世界が混ざり合って不思議なグラビアになっていて、とても気に入っています。遊園地で遊んだり、ウエディングドレスを着たり、クレーンゲーム機に入ったり変わったシチュエーションも多く、基本はドールを演じているんですけど笑っていたり、セクシーだったり多面性を楽しんでほしいです。衣装では素材がテカテカしたスクール水着が気に入っています。
誕生日の7月7日。自分でもまだ信じられないんですけど、写真集が出ます。ぜひ楽しんでいただければうれしいです。