花咲ひより、“ラップ巻き”カットがお気に入り「インパクトがある…業務用のデカいラップに巻かれました」
アイドルグループ「ワッツ◎さーくる」「ネコプラ pixx.」2つのグループで活躍中、またグラビアアイドルとしても注目を集める花咲ひよりが、4月19日に2nd写真集「Metamorphose 2.0」(光文社)を発売。都内の書店でお渡し会イベントを開催し、囲み取材に応じた。
昨年11月頃、沖縄で撮影された本作は、およそ1年ぶり2冊目となる。お気に入りのカットには、体にラップを巻き付けた個性的なページを挙げた。「インパクトがあるというのと、今までになかった…今まで誌面に載せていただいてきて、水着を着せていただいたりすることが多かったんですけど、ラップに巻かれるということはなかったので、自分の中で印象深く。お客さんの反応もラップ巻きが結構反響がすごかったので、お気に入りのページにさせていただきました」と、その理由を説明した。
そんなお気に入りではあるが、かなり撮影は大変だったという。「これが一番時間がかかりまして(笑)。いつも衣装は、写真集撮影の前に一度フィッティングがあって持っていくんですけど、ラップ巻きだけはフィッティングができない、当日本番でやりましょうということで、本番までどうなるか分からなくて。ただラップを巻かれるよと聞いていただけだったので、こうなるとは思ってなくて(笑)。よくお菓子屋さんで、一つ一つ透明の袋に入っているお菓子があると思うんですけど、ああいう感じなのかなと思っていたら、結構リアルなラップで(笑)、業務用のデカいラップに巻かれました」と、現場の様子を伝えた。
今回の作品は、前作を踏襲しつつ、「Metamorphose 2.0」というタイトルが付けられている。変化とか変身を意味する“Metamorphose”、前作との比較について花咲は「前回は16変化だったんですけど、今回は19変化、衣装を着せていただいて、その辺りは前回の1stを受け継いでいるかなと思います。変身という意味では、いろんな面を見せられたかなと思います」。
ちょうど二十歳になったタイミングでの撮影だったという。「1年いろいろなことがあって、瞬時に反応するというか、適応能力が高くなりましたね」と、この1年を回想する。続けて「10代の時は目の前にあることをがむしゃらやるのが精いっぱいだったので、急に変化が起きると対応しきれない部分があったんですけど、二十歳になって、いろんな環境の変化を経験して、いろいろなことにすぐ対応できる能力がついたかなと思います」と自身の成長についても言及した。
現在、2つのアイドルグループに所属し、忙しくもあり充実した日々を過ごす。「スケジュール的にも、ライブに出て、その5分後に別のグループのライブに出たり、セトリを覚えてすぐ着替えてというのをやったり、移動するタイミングを耳で聴きながら着替えていたりとか、何に対しても冷静になれましたね。アイドルとして完璧な状態で見せたいというのもあったので、これまでは1時間前には整えていい状態でステージに立ちたいというのがありました。でも今は5分前に会場に着けば勝ちだなみたいな(笑)、余裕を持ってできるようになりました」と補足し、アイドル活動もアピールしていた。