えなこ、“史上初”の登場「現状維持だと周りが成長してくればいずれ追い抜かれちゃう」

「BUBKA6月号」で表紙&巻頭を飾るえなこ
撮影/フジシロタカノリ

2021年の『カバーガール大賞』で初の大賞&4冠達成という偉業を成し遂げたコスプレイヤーのえなこがついにBUBKAに降臨! 雑誌売り場で見ない日がないと言っても過言ではない彼女の新たな引き出しを覗いてみてください。

「私の中の決めごと」

――BUBKA初登場で表紙巻頭を飾ってもらっています。BUBKAという雑誌には、どんな印象がありますか?

えなこ アイドル誌、ですかね。

――確かに、アイドルが多く登場している雑誌ではあります。そして今回、アイドルグループのメンバー以外が表紙を飾るのは、BUBKA史上初になるんです。

えなこ そうなんですか? うれしい!

――今年3月に発表された「第8回カバーガール大賞」で大賞を受賞しましたが。自分が表紙に求められる理由はどんなところにあると思いますか?

えなこ たくさんのファンの方が私が表紙になっている雑誌を見かけるたびに買ってくれて、アンケートも書いて送ってくれるので、やっぱりそれのおかげは大きいのかなとは思いますね。

――カバーガール大賞に続く、これからの目標を教えてください。

えなこ カバーガール大賞の2連覇です。昨年、カバーガール大賞の存在を知って、大賞を目標にグラビアも頑張って、目標も達成できたし、年間70誌の表紙という結果も残せました。そこで、「グラビアはもういいや」って次のことをやるのもありだと思うんですけど、一回だけだと「偶然じゃん」「たまたまじゃん」って思われることもあるし、やっぱり2回3回と大賞を獲得してこそ本物かなと思うので、来年もカバーガール大賞を狙っていきます。そのためにも、どんどん新しいことをして、自分に負荷をかけてベストを更新していかないと。現状維持をしていると、どうしても周りの成長に負けてしまうので。

――カバーガール大賞後も、グラビアへの意欲はまだまだ高いぞっていう。

えなこ そうですね。ただ、私がやりたいだけだと表紙はできないし、需要があれば、まだ私で良ければっていう気持ちです。「私が表紙になってやる!」みたいな気持ちは、一切ないです(笑)。

――新しいことをするという部分で、今回の撮影でトライしたことは?

えなこ BUBKAさんはアイドル誌のイメージがやっぱり強いので、普段はそこまで意識していないさわやかさや、フレッシュさを出せればいいなと思って、水着も明るめのものを多く着てみました。

――なるほど。

えなこ それと、今回は新しく毛先だけポニーテールウィッグを使っています。私はコスプレイヤーなので、グラビア撮影でもウィッグを使うんですね。ただ、私の中で決めごとがあって、アイドル誌とか週刊誌とか、自分のファン以外の方も多く見る可能性があるグラビアでは、あんまりウィッグは使わないようにしているんです。なので、今回も地毛だけで撮影しようと思っていたんですけど、それだと長さも同じだし、変わり映えしないなと考え直して。

――今、「私の中の決めごと」という言葉がありましたけど、仕事におけるモットーを教えてもらうとしたら?

えなこ さっきと話は被っちゃうんですけど、現状維持が一番良くないと私は思っていて。いくらこのときに成功していたから、このままミスなくやっていこうと思っていても、現状維持だと周りが成長してくればいずれ追い抜かれちゃう。だから、常に新しい自分を見せていくことはずっと目標に掲げているし、毎年毎年新しいことに挑戦するということは、事務所の中でもお話させていただいて。今年は、ドラマやアニメで演技に挑戦したりしています。

「BUBKA6月号」表紙を飾るえなこ

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