南里美希「どんな表現ができるか」1st写真集に込めた思いを明かす
モデルの他、俳優としても活躍中の南里(なんり)美希が、1st写真集「heavenly」(ワニブックス)を発売。リリース記念イベントに出席した南里が囲み取材に応じ、撮影エピソードなどを語った。
今作は、南里の地元・沖縄で撮影が行われた。「3日間で撮影したんですけど、3日間ずっと天気も良くて、楽しく撮影させていただきました。その中でも、私が学生時代によく遊びに行っていた、育った街・コザの商店街で撮影したんですね。その商店街を歩きながら、学生時代の思い出が、記憶がよみがえってきて。
あれから10数年たって、こうやって自分のファースト写真集のお仕事でまた訪れているというのが、ものすごく感慨深いというか、感動しました」と、しみじみ撮影を振り返った。
芸能界デビューを果たして10年以上が経過している南里。このタイミングでの写真集発売について南里は「上京して来たのが二十歳になる直前で、13年間写真集を撮ったことがなかったんですけど、モデルでデビューして8年間、その中で『牙狼〈GARO〉』という特撮ドラマに役者として挑戦させていただいて、いろんな経験をした中で、今ならどんな表現ができるか試したかったというのがあります」と率直な思いを打ち明けた。
続けて「モデルだとファッションがメインで、お芝居だとドラマ・映画の世界観が主役になるので、そういう意味では、私自身を表現するのは初めてだったんです。そういうことを今回させていただきました。
“グラビアデビュー”ということはあまり考えていなかったんですけど、今回発売させていただいて、まだ皆さんの評価が分からない状態で、どうなんだろう…喜んでくれているのかな、一番そこが気になっていて。喜んでいただけたり、評価を頂けるのであれば、欲を持って(笑)、またやりたいなと思うかもしれません」と今後のグラビア活動にも意欲をのぞかせていた。