須田亜香里「自信を持ってお見せできる…たぶんおいしそうなお尻」7年ぶりの写真集をアピール

アイドルグループ「SKE48」の元メンバーで、現在はタレントとして活躍する須田亜香里の、約7年ぶりとなる写真集『pluie』(講談社)が、2月19日(水)に発売された。2月24日(月)、都内で出版記念イベント取材会が開催された、須田が報道陣のインタビューに応じた。

撮影の舞台は沖縄・石垣島。自然体な笑顔あふれるビキニ姿や大人の魅力あふれるランジェリー姿、そして過去最大のヌーディーショットなど、ここでしか見られない姿を余すところなく披露している。

出来上がりを手にした須田は「デビュー15周年を去年の11月に迎えて、この15周年を記念とした写真集を出すっていうことが私にとって目標の一つであったので、その目標が今回かなってとってもうれしい気持ちです。あと、手元に初めて持った時に、想像以上にずっしりと重くて…で、分厚い(笑)。私の人差し指の幅ぐらいの分厚い写真集なので、こんなに重くて分厚くて充実した写真集を皆さんにお届けできるんだっていうことが形になって実感できたので、とてもうれしかったです」と、まずは喜びのコメント。

そんなメモリアル的要素も含む今回の写真集。そのこだわりポイントについて「“無理してない感じ”で見せたいなって思いました。10代の頃、20代の頃にグラビアをやらせてもらう時っていうのは、少し、どこか自分も緊張していて、肩に力が入っていたりだとか、どんな感想を持たれるんだろうとか、いつもとは違う自分を見せることに抵抗があったというか。それでいつも通りの自分も出せなかったりっていう、ちょっと肩に力が入ってしまうイメージがありました。

自分の中でグラビア撮影や写真集の撮影では、意気込みすぎちゃうっていうところがあったんですけど、そうではなくて、今回は自然体・等身大の自分をきちんと見せるっていうことは意識しました。無理しちゃった…じゃなくて、楽しみながら『私はこの表現を全身でしてるんだよ』っていうのを伝えられるような、ポジティブな印象を持ってもらえるような作品をお届けしたいということは一貫して大事にしていたことです」と、この作品に込めた思いを明かした。

そんな中、お気に入りカットについて「あれは一番苦労した写真だからこそ、お気に入りに選ばせていただきました。水に浮いてる人って、一見、写真もそうなんですけど、気持ちよさそうに見えると思うんですよ。海と空の間で…っていう印象で、私もすごくそういった写真を撮るのを楽しみにしてたんですけど。いざ『やってみて！』って言われてやってみると沈んじゃって(笑)。もうずぶずぶずぶって沈んで、なかなか上手に浮けないっていうことが続いたんです。だけど、カメラマンの三宮(幹史)さんに『肺に息をちゃんと吸い込んで入れてごらん』と言われて、ちゃんと息をしたら、そしたら浮けたんですよ。

ちゃんと呼吸をすれば水に浮けるんだっていうことに感動して、やっぱりおとなしくしてなきゃと思って息止めちゃうから、最初は浮けなかったんですけど、難しそうに見えることも、ちゃんと呼吸をすれば成し遂げられるんだっていうことを実感できて。それってほかの普段仕事をしている時もそうで、頑張りすぎて息するの忘れたりとか、息つく間もないほどバタバタしていると、なかなか力が発揮できないけど、ちゃんと呼吸すれば私にも水に浮くことができるんだと思って、お気に入りです」と、なかなか深い理由を説明した。

そして「写真集に点数を付けるとしたら？」との質問に、須田は「これはね、悩みますよね…でもすごく満足しているので、自分では99点を付けたいなと思っていて…99.9点ぐらいかな(笑)。99.9点でいきたいんですけど、0.1は見ていただければ私の心もより満たされて、皆さんが見てくださったら100点になるのかなと思います」と、ほぼ満点の出来、最後の最後はファンの後押しに期待。

また「ぜひ注目していただきたいのは、背中とお尻がすごく自信のあるポイントで、でも年齢を重ねるごとにだんだんお尻ってトレーニングしないと重力に負けてくるっていうことも、30代を迎えた辺りから気付いたんですけど、できるだけ重力に逆らって、今も自信を持ってお見せできるお尻というところをしっかりとアピールできたらいいなと思います。たぶんおいしそうなお尻だと思います(笑)」と、独特の表現で写真集をアピールしていた。

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