SKE48井上瑠夏「岩の上に乗ったりした時に滑らないか…気合と根性で乗り切りました」NGなしで挑んだ写真集撮影

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1st写真集『僕から先に言わせてくれ』(扶桑社)発売記念取材会に出席したSKE48井上瑠夏

「SKE48」の井上瑠夏が、11月17日(日)、都内で行われた1st写真集『僕から先に言わせてくれ』(扶桑社)出版記念取材会に登壇。撮影のエピソードや、今後の目標などを語った。

井上の地元・熊本でロケを敢行した今回。自らのキャッチフレーズでは「火の国熊本からやってきました！」と、出身地の地名を入れるほど地元愛があふれる井上の自然体の姿を収めるべく、2泊3日のロケで熊本県内を縦断、ゆかりある場所を巡った。本作のテーマは『名古屋で大きく成長をして、熊本に里帰り。大人になった幼なじみと、束の間のひとときを過ごす』。雄大な大自然が広がる阿蘇の山や川、「アイドルになりたい！」という夢を育んだ地元・泗水(しすい)の街並みから、通っていた小学校、エメラルドに輝く海が美しい天草などでロケを実施した。

撮影での苦労について井上は「発売するのは11月なんですけど、撮影の時期は5月で、まだ半袖は絶対着られなくて長袖の季節だったので、すごく肌寒くて写真集をよく見ると鳥肌が立っているんですけど(笑)、それぐらい寒かったりだとか。2日目雨が降った中で、SKE48の“ラブ・クレッシェンド”っていうユニットの『コップの中の木漏れ日』のMV撮影場所になった場所で撮影したんですけど、滝もすごくって、さらに雨で、朝一だったので、岩の上に乗ったりした時に滑らないかとか、そういうので大変でした。でも結構楽しかったです(笑)」と、撮影の思い出も披露した。「写真集出せることがうれしかったし、今回はNGなしで『もう何でもやらせてください』っていう気合と根性で乗り切りました(笑)」と付け足した。

普段からほかのアイドルや女優の写真集を見るのが好きという井上、自ら購入することもあるそうで、「参考にした人は？」との質問に、「もうたくさんいらっしゃるんですけど(笑)、私が握手会とかにも通ったり、総選挙とかも投票していた同じ熊本県出身の田中美久さんだったり、SKE48で卒業された江籠裕奈さんの写真集も参考にさせていただいたりとか。あとはやっぱりランジェリーとかを参考にさせていただいた、“かわいいの天才”ってずっといわれていた星野みなみさんだったり。有村架純さんも好きなんですけど、本当にたくさんの方の写真集を見て参考にしました」と、事前準備も明かした。

そして時期的にも2024年も残り1カ月と少々ということで、井上にも2024年を振り返ってもらった。「一番の出来事は写真集の撮影に行かせてもらったことなんですけど、今年の7月にも全国の音楽番組に48グループで出演させていただいて、ダンス曲をさせてもらったんですけど、48グループの中からSKE48は2人出演させていただいて、そのうちの一人に私も選んでいただいて、熊本県でも放送されていたので、ファンの方だけでなく、熊本の家族だったりおばあちゃんだったり、いろんな方が見てくれたのが私にとってすごくうれしかったです。やっぱり全国の音楽番組にSKE48として出たいなっていう気持ちが大きくなりました」。

続けて来年以降の目標に関しては「写真集も発売させていただいて、もうこれ以上欲を言うと罰が当たりそうでなんですけど(笑)、目標はあって、やっぱり熊本県でライブと、個人としてはソロライブをしたいなって思います。ずっと48グループが大好きで、オーディションに落ちてきたりもして、やっとSKE48に受かることができたので、ソロライブをして自分が歌って踊っている姿をファンの方に届けたいなって思います」と、さらなる飛躍を誓っていた。

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