茉莉花、女豹のポーズとマーメイドポーズを習得!「鍛えてもらって、幅が広がりました(笑)」
’22年8月にアイドルを卒業して以降、マルチタレント兼アイドルの振付師として活動する茉莉花が、「スペシャル大撮影会in Booty東京」に参加。撮影会の終了後、撮影会の感想や今後の活動などについて話を聞いた。
――はじめに、撮影会を終えた感想をお聞かせください。
茉莉花:撮影会はアイドル時代から出てたんですけど、やっぱり夏が多くて、冬の撮影会は今日が初めてですね。屋内の撮影会も出たことはあるけど、今回のスタジオは初めてでした。いつも屋外プールで、自然光の中での撮影会っていうのに慣れてたので、屋内の撮影会は珍しいなって。
――以前やられた屋内での撮影会は水着でしたか?
茉莉花:いや、浴衣とか着物とかで出演させていただいたんですけど、そんなに回数は多くはなかったですね。
――今回は室内での水着ということで、屋外との違いを感じることってありましたか?
茉莉花:やっぱ、紫外線による影響が少ない!(笑) 私、紫外線にすごく弱くて。なので、太陽と向かい合っての撮影会だと、細目になっちゃったりして。日陰だと顔のバランスが良いというか、室内だと日差しの影響がないから、すごいリラックスしてできました。いろんなコンセプトの撮影スペースもあって、本当に種類が豊富だし、小道具もいっぱいあったから撮影で困らなかったし、楽しかったです!
――どんなシチュエーションが気に入りましたか?
茉莉花:2部で競泳水着を着たんですけど、教室での撮影はコンセプトとマッチしてていいな~って思いました。あと、同じ部で教室の前におしゃれな空間に案内していただいたんですけど、コンセプトが違い過ぎて、みんな笑ってましたよ(笑)。ミスマッチが逆に自分らしさっていうか、型にはまらないところを生かして乗り切りました。マッチしたシチュエーションと、ミスマッチが重なったのが2部でしたね。
――そういうミスマッチも楽しめるスタジオですね。
茉莉花:そうですね。あと、3部では私の写真を撮りに来てくださった方が女豹のポーズを教えてくれて。細かい部分まで指摘してくれて、ポージングの幅が広がりました! マーメイドポーズのレクチャーも受けたので、今日の撮影会で二通り成長しましたね。カメコさんに鍛えてもらって、幅が広がりました(笑)。
――そういえば、茉莉花さんの初の水着仕事って、アイドルになってすぐの「アイドル横丁夏まつり!!」でしたよね。
茉莉花:そうですね、「アイドル横丁」が初めての水着だったんですけど、それは撮影会というかチェキ会でしたよね? 初めて水着でチェキを撮るっていうのは緊張しました。
――そこからだいぶ場数を踏んで、もう水着仕事はお手の物という感じですか?
茉莉花:いや、そんなことないですよ! 前々回は体調不良で欠席、前回は悪天候で中止になっちゃったので、1カ月間が空いちゃったから緊張して、1部に来てくださった方の写真はほぼ真顔か、苦笑いかもしれないです(笑)。でも、2部と3部は表情豊かで、自分らしさ満点だったと思います。
――水着のお仕事をする上で、自分のチャームポイントはどんなところだと思いますか?
茉莉花:自分的には昔からくびれを褒めてもらったり、腹筋の縦線がいいねって言われたりしてたので、そのくびれかなと思ってたんです。でも、腕を上げているときと、お尻を向けたときにいっぱい撮りにきてくれるから、意外と私のお尻が好きっていう人、脇が好きっていう人がいるんだなと思って、うれしかったですね。
――今後はその辺も武器にしていく感じですね。
茉莉花:そうですね、武器を増やしていきたいです。最近、振り付けの仕事を始めたので、基礎レッスンで筋トレもしてるので、部分部分でパーツを少しずつ改善できたらいいなって思ってます。
――今日の水着で一番のお気に入りって、何部で着た水着ですか?
茉莉花:お気に入りの写真が多そうなのは2部で、髪型が一番気に入っているのは3部です。青いインナーを入れてて、“クラゲちゃんヘアー”っていう、ロングヘア―の子たちがよくライブでやってる髪型にしていただきました。アイドル時代はショートカットだったので、今は髪の毛を伸ばそうと思っていて、ポニーテールができたらいいなっていうのが密かな夢で。今ちょっとずつ伸びてきてるから、「“クラゲちゃんヘアー”できますかね?」って聞いたら「できるよ!」って言ってくれて、ヘアメイクさんが頑張って作ってくれたんですよ。それがすごい気に入ってます。いつも“クラゲちゃんヘアー”のときってエクステで、地毛じゃないんですよ。でも、今日は地毛で、完全ナチュラルヘアーの“クラゲちゃんヘアー”なので気に入ってます。
――そして、アイドル卒業から現在まで、どんな活動をされているのかを改めてお聞きしてもいいですか?
茉莉花:卒業後、当初の予定はアイドルのプロデュースだったり、アイドルグループに携わる仕事をしたいなって、裏方に回りたいなっていうのが自分の中であったんですよ。でも、卒業してからファンの人が「表舞台からいなくならないで」っていう声を頂いて、私は優柔不断だから悩んで。プロデュースしたいなっていう気持ちはあったけど、自分のことを少しでも表舞台で見たいって言ってくれてる人がいるんだったら、その人たちを満足させたいなって思うし、また新たなことに挑戦してもいいのかなって思ったんですよ。
卒業を決めたときは25歳で、新しいことを始めるのにちょうどいいかなと思って。でも、新しいことを始めるって言っても、表舞台から消えなくてもいいんじゃないかなって自分の中で考えて。卒業してすぐは活動してなかったんですけど、その年の12月くらいに初めてチェキ会に参加して、久しぶりにファンの人に会う感じで。半年ぶりくらいだったけど、たくさん会いに来てくれて、こんなにも必要としてくれる人がいるんだって、自分はすごい幸せ者だなって思って。
フリーで活動していくんだったらフリーなりの良さというか、何でも挑戦できるじゃないですか。自分がしたい仕事ができて。X(旧Twitter)とかインスタのDMで「こういう仕事しませんか?」っていう話を頂いた中で、自分がやってみたいなって思ったのがアイドル時代から続けてる水着の撮影会とか。あと、ラジオ! 喋るのが好きで、声に携わる仕事がしたいなと思っているので、主にラジオと撮影会をメインに活動してて、たまにラーメンのイベントとかにも出演させていただいたりとか。
あとは最近、フリーランスを辞めて、事務所に所属しました。1年くらいフリーランスで活動してたんですけど、やっぱりフリーは自分で仕事が選べちゃう分、ほぼ受け身というか、DMで来た仕事は受けられるけど、オーディションとかが受けられないから、攻めることができないじゃないですか。そろそろ自分も腹をくくって活動の幅をさらに広げるには事務所所属かなと思って、10月末に所属しました。でも、X(旧Twitter)では公にポストしてないんですけど。
――どこかのタイミングで発表する感じですね。
茉莉花:ドーンと出せるタイミングがあれば。若干、小出ししてるんですけどね(笑)。
――事務所所属になって、アイドルの振り付け以外にも始めたいことってありますか?
茉莉花:やっぱり、アイドルプロデュースかなって思ってます。自分的に元々卒業を決めたキッカケは、グループを作りたいなって思ったからなんですよ。自分的にはアイドルがすごい好きで、ライブの空気感が好きなので、アイドルやりたいなって思ってる女の子たちが輝くために助けになるんだったら、そのお手伝いがしたいなって思うし、アイドルを卒業して次の子たちにバトンタッチじゃないけど、そういうことをしたいなって思ってますね。今は振付師をしてるんですけど、自分のグループの振り付けできたらうれしいなって。プロデューサーとしても振付師としても応援できるかなと思います。
――自分自身がステージに立つっていうのは考えてない感じですか?
茉莉花:そうですね。今、ステージ関連の仕事って生誕祭で仲の良いアイドルさんの生誕祭に出るくらいなので、自分からライブしますっていうのはちょっと違うかなと思ってて。アイドル自体もお声掛けいただいたりとかもあったんですけど、FES☆TIVEでスッキリしたというか、アイドルとしてはここで終わっても悔いがないというか。
――奇麗にアイドル活動を締めくくれた感じ?
茉莉花:はい、後悔はないですね。いろんなことができてるのも楽しいし、自分ってあれもこれもやりたいっていうタイプで、好奇心旺盛というか、今はそれを謳歌してる感じですかね。マルチに活動してて、振り付けの仕事もしつつ、プロデュースもできたらいいなって思ってます。
――今後、自分で表に出る仕事をするとしたら撮影会やラジオですかね?
茉莉花:どうなんだろう…最近、ラーメンを食べるラジオに出演させていただいたりとかあったので、グルメリポーターとかもやってみたいなっていう気持ちが芽生えてきました。あと、ゲームも好きなので、ゲームのイベントでコスプレする仕事もしたいし、撮影会もいろんな所にもっと出たいなと思ってて。水着以外のコスプレとか下着の撮影会とかも参加したことないし。今度、私服の撮影会にも参加するんですけど、そういうふうにいろんな撮影会に出られたらいいなって思うし、今までしたことのない仕事もしてみたいですね。マルチタレントの中で、誰よりもマルチに活動したいなって思ってます。
――以前、ゲームで声優の仕事もされてましたよね?
茉莉花:「サイバーハニー~戦う乙女たち!~」っていうゲームでやってました。
――声に携わる仕事はあんまり考えてないんですか?
茉莉花:めちゃくちゃ考えてたんですよ。最初、VTuberいいなとか、声優さんのお仕事したいなとか思ってたんですけど。卒業してフリーランスになったことで、そういう声の仕事してる方とかホロライブに携わってる方に話を聞くと、声優さんはやっぱり狭き門でっていう話を聞いて。あと、自分の声を確認したときに、ら行の活舌が悪いから諦めました(笑)。ら行が無理だって思って。
――相性が「まりり」さんじゃなくなったのも、ら行が苦手だからでしたね。
茉莉花:そう、りがダメで(笑)。
――では、ファンに今後の意気込みなどをお願いします!
茉莉花:これを読んでくださっている皆さん、読んでくださっているっていうことは、私に少しでも興味を持ってくれたっていうことですね。こういうふうに興味を持っていただける機会をくれたのって、私をずっと応援し続けてくれたファンのみんなだと思ってるので、今こうして新たな仕事に挑戦できたりとか、こういう活動を続けてなかったら振り付けの仕事もできてないと思うので、本当にみんなの支えがあって自分が今こうして活動できてると思っています。なので、これからも幅広く活動していくし、もっといろんなところで活躍できるように頑張っていくので、見守り続けてくれたらうれしいなと思います。もし飽きそうになったら、昔まりと出会ったときのことを思い出してください(笑)。これからもよろしくお願いします。
■茉莉花 公式X
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