日本テレビ系バラエティー「幸せ!ボンビーガール」で一躍注目を浴びたタレント・川口葵(かわぐち あおい)が、12月13日に1st写真集「あおいのすがお。」(講談社)を発売。都内で出版記念お渡し会イベントを開催し、その直前、報道陣のインタビューに応じた。

3年前の上京当時からの夢だった「写真集出版」を実現した今回は、初めて行った沖縄・宮古島で、美しい海を背景に自身最大セクシーカットに挑戦した。沖縄本島のリゾートホテルでは、ベッドやバスルームで初めて見せる“大人セクシー”なランジェリー姿を披露しているほか、沖縄の海をクルージングし、船上では美ヒップショットなども収められている。

川口は「写真集を出す時に、ずっとドレスを着たいっていうのがあって、 ずっとそれを言い続けてきて、やっと写真集を出せると決まった時に『どんな衣装を着たいですか？』と聞いてくださって、『ドレスは絶対着たいです』と、一番に希望として出させていただきました」と自身のこだわりを明かした。

写真集のオファーを受けた際、「ふらっと買い物に行くぐらいの感じで、普段通りの休日を過ごしていたんですけど、その時にマネージャーさんから『写真集、ありがたいことに決まったよ』という連絡をいただいて、思わず立ち止まったのを覚えています(笑)。すぐお父さんやお母さんに報告したのを覚えています」と、その瞬間を振り返った。

実際に出来上がった作品をご両親も見たそうだが「お父さんから予約開始の日に30冊予約したって連絡が来て、一昨日ぐらいに実際30冊届いた写真送られてきて、おうちの中が本屋さんみたいになっていました(笑)」と照れながらも、うれしそうに報告した。

沖縄での撮影では「海がきれいすぎて、肉眼でも海水の中の地面まで見えたのを覚えています。こんなに海が綺麗なところで自分の写真集を撮影していただけるなんて本当に幸せだなっていうのを心から思ったのを覚えています」と感激する一方で、壮絶な体験もしたそう。

「台風の影響で結構波が荒れてて、朝イチ船が進んだ直後は大丈夫だったんですけど、止まって撮影する時に『あ…これやばいかな』って思って(笑)。『船酔いってこれか…』って思ったの覚えてます(笑)。船の2階とかでも撮影したんですけど、2階に上がった時が一番船酔いしました。もうこれはもうやりきるしかないと思って、“気のせい”と思って撮影していただきました」と、気合でなんとか乗り切ったという。

またお気に入りカットには、夕景が印象的な見開きカットを提示し「最後の方に撮ったカットなんですけど、プールで浮かびながら撮っていただいたので、そのカットがああいうふうになっているのが分からなくて。初めて見た時にプールじゃないみたいな幻想的なカットを撮っていただくことはなかったので、改めて(カメラマンの)Takeo Dec.さんすごいなって思いました」と、満足そうな表情をのぞかせた。

「写真集に点数を付けるとしたら？」との定番の質問には「200点満点でお願いします」と、その出来に胸を張っていた。

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