藤園麗「世界の人々・日本全国の方々に愛される作品になれば」【ふるさと映画祭「クジラの島とくのしま」】
12月8日(金)から10日(日)まで、東京・秋葉原UDXシアターほかにて開催される「ふるさと映画祭」。12月9日(土)には、映画「クジラの島とくのしま」の舞台あいさつが行われ、同作に出演する藤園麗のほか、キンボシ西田淳裕、高岡秀規徳之島町町長らが登壇した。
最初に台本を読んだ藤園は「台本を頂いた時は、私も鹿児島県出身だったので、自分の地元を、皆さんと世界の方々に向けてPRができる場を頂いて、とてもうれしかったです」と喜びのコメント。
西田は「マネージャーから相手役の方が、(当時)AKB48の方ということで、キスシーンあってくれと願っていたんですけど、見たら全くそんなシーンがなくて、まじかよ…と思いましたけど(笑)、アドリブで入れようかと思ったんですけど、全然そういう雰囲気にもならず、“いい距離感”で演じさせていただきました」
と、正直に打ち明けた。
また舞台あいさつには、武蔵川部屋の武蔵川親方・武蔵丸光洋氏と、作品の舞台となった徳之島出身の徳之武藏関が応援に駆け付けた。大の大相撲ファンという西田は「武蔵丸さん!」と大喜び。
武蔵川親方は「皆さん、こんばんは! 彼のおじいさんです」とちゃめっ気たっぷりにあいさつ。実際に作品を鑑賞したという武蔵川親方は「私も島出身だから、すごくよかった。サモアという島で、(徳之島と)似ているところもある。クジラも見られる、一緒」と意外な共通点を挙げた。一方、徳之武藏関は「島に帰りたくなりました(笑)」と明かすと、武蔵川親方から「ちょっと待って、まだ仕事あるよ!」と優しいツッコミが飛んできた。
最後に藤園は「今回のこの映画『クジラの島とくのしま』というすてきな作品に携われて、私自身本当に幸せでしたし、私も鹿児島県出身なんですけど、徳之島にはこの撮影で初めて行ったので、同じ鹿児島の中でもこんなにすてきな場所があるんだなとすごく感じたので、これが世界の人々とか日本全国の方々に愛される作品になればいいなと思っております。ありがとうございました」と、深々とお辞儀をした。
なお今回の舞台あいさつでは、同じ徳之島を舞台にした映画「闘牛の島とくのしま」で主題歌を担当した徳之島出身のシンガーソングファーマー・禎一馬も登壇。スペシャルライブを披露した。
映画「クジラの島とくのしま」
クジラに憧れて鹿児島県徳之島に移住する島ガール・前田海役を、鹿児島県出身の藤園麗(元AKB48)が、生まれ育った徳之島を海に紹介する男性・川畑守役を鹿児島県徳之島出身の芸人・キンボシ西田淳裕が演じる。
ふるさと映画祭
地方創生をテーマにオリジナル映画の上映を実施する、映画と地方創生が連携した日本初のイベント。日本各地を舞台としたオリジナル地方創生映画の上映の他、アイドルやタレント、役者、グラビアアイドル、歌手など、さまざまな方面での活躍する面々が出演する映像作品上映が、全て舞台あいさつ付きで上映される。
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