市川美織「“サウナー”になりつつあります」【ふるさと映画祭「夢叶えるサウナ」】
12月8日(金)から10日(日)まで、東京・秋葉原UDXシアターほかにて開催される「ふるさと映画祭」。12月8日(金)には、映画「夢叶えるサウナ」の舞台あいさつが行われ、同作に出演する市川美織、天木じゅん、平田梨奈、宮瀬なこ、りりあ、それに平岡亜紀監督、さらに主題歌担当の「100°Cの世界」が登壇した。
制作発表が行われたのがちょうど1年前。そこから撮影を経て、ようやく公開を迎えたこの日。市川は「1年前にこの『ふるさと映画祭』で発表させていただいてから、やっと…一度試写会は挟んだんですが、やっとこうして映画祭で上映が今日から始まったということで、これからたくさんの方に見ていただけるのかなと思ったら、すごくうれしいなと思いますし、見ていただいている皆さんの顔がすごく“ととのった”ような表情をされている感じがするので、それだけ見られて満足だなって思います」と、笑顔であいさつした。
サウナを軸に物語が展開していく本作。すでにサウナにまつわるさまざまな資格を取得している天木は、サウナの魅力について「サウナは、行ける日があれば“週7”で行きたいなっていう…週7で行った時もありました。“熱波師”っていう、そのサウナの中で上の方の熱い蒸気を人に送る資格を取ったんですけど、その資格がこの映画の中で生かされています。タオルを回すシーンを頂いたりとか、すごくうれしかったです」と撮影を振り返った。
その一方で、市川はまだまだ“サウナ初心者”だそうで「この映画と共に、映画だけじゃなくて、サウナに関わるお仕事を去年からちょこちょことやらせていただくような機会が増えました。その関係で、ちょっとずつサウナにハマってきたという感じでなんですが、サウナってやっぱり敷居が高いイメージだったんですよね。『水風呂に入らなければサウナではない』みたいな…そういったことあるじゃないですか。でも、水って最初ほんとに抵抗があって、心臓が止まるんじゃないかって思うぐらい怖かったんですけど、私以外の4人のメインのうち3人はみんなサウナ好きっていうことで、サウナの極意をいろいろ教えてもらううちに、どんどんハマってきて、このサウナの映画でも、いっぱいサウナだったり、いろんな温泉だったりとかにはつかる機会が多くなって、とても好きになったなっていう感じです。
今ではもう“ととのい”なしには人生はないかなと思うぐらいになりました。もう“サウナー”になりつつありますって感じです(笑)。皆さん、サウナ好きだよって方も、そうじゃないよって方も、この映画でサウナーに目覚めていただければうれしいなって思います」と、実体験も交えてアピールしていた。
映画「夢叶えるサウナ」
なんとなく日々を生きてきた会社員・山崎のぞみを主人公とした本作。地元のサウナに集まり日々の疲れを癒やす「サウナ部」のアラサー4人が、人生の重要な選択を迫られるさまが描かれる。市川がのぞみを演じ、崖っぷちのアイドル・美沙役で天木じゅん、唯一の既婚者・佳奈役で平田梨奈、引っ込み思案なほのか役で宮瀬なこが出演した。
ふるさと映画祭
地方創生をテーマにオリジナル映画の上映を実施する、映画と地方創生が連携した日本初のイベント。日本各地を舞台としたオリジナル地方創生映画の上映の他、アイドルやタレント、役者、グラビアアイドル、歌手など、さまざまな方面での活躍する面々が出演する映像作品上映が、全て舞台あいさつ付きで上映される。
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