アイドルグループ「テラス×テラス」のメンバーで、グラビアアイドルとしても活躍中の池本しおりが、12月1日(金)に1st写真集「すきなの？」(扶桑社)を発売する。このたびインタビューに応じた池本が作品の見どころや、撮影エピソードなどを語った。

本作のロケ地は、彼女自身も初上陸となる台湾。2泊3日の海外デート気分で、台北から台南を周遊する様子を撮影した。

――写真集発売おめでとうございます。出来上がりをご覧になっていかがですか？

池本しおり：ありがとうございます！ もう本当に感動しました！ たくさん撮っていただいた写真が1冊の本になって、『わー!!』ってなりました。うれしかったです。

――改めて写真集オファーの瞬間を振り返っていかがでしたか？

池本しおり：うれしかったのはもちろんなんですけど、ひそかに目標としていた“二十歳に出したい”という目標がかなって安心しました。

――写真集の決定の報告は、最初にどなたにされましたか？

池本しおり：家族です。ずっと『写真集出せたらいいね』って言われていたので家族に報告しました。『やったね』と言ってくれました。

――そしてファンに報告と。

池本しおり：インスタライブで告知・発表したんですけど、みんな最初ソワソワしてて、『え、まじかまじか』って。『やっとだね』ってみんなも言ってくれて、家族と同じぐらい喜んでくれました。

――今回のロケ地は台湾ということで、オファーの段階から場所は決まっていたのでしょうか？

池本しおり：最初は決まってなくて、でも海が見える場所・海がある国とかがいいなと思っていたので、台湾ってピッタリだなと思いました。

――これまで台湾に行かれたことは？

池本しおり：台湾は行ったことがなくて、ずっと行きたいと思っていた憧れの場所です。撮影で海外に行くのが初めてだったので、それもいい思い出です。

――台湾の街の印象はいかがでしたか？

池本しおり：ビルが高い(笑)。その中に空港があったので、飛行機で着陸する時すごく怖くて。建物にぶつかるんじゃないかと思いました(笑)。

――そして訪れた台湾で始まった撮影ですが、テーマやコンセプトなどは、最初の段階で決まっていましたか？

池本しおり：自分らしいのが一番ということと、二十歳ということもあって、大人っぽい感じもちょっと入れていこうとなりました。普段のグラビアとはちょっと違う撮影もしました。

――衣装にも池本さんにアイデアが盛り込まれていたりもしましたか？

池本しおり：フィッティングの時に色々用意してもらって、その中でこれ着たいっていうのを一緒に選びました。『台湾の街並みにこの洋服合いそうだね』という話もしながら決めました。実際、その衣装が街並みにマッチしてて、すごく良かったです。映えてました(笑)。

――では定番の質問を一つ。“本日の”お気に入りカットを教えてください。

池本しおり：全部お気に入りなんですけど、、、(笑)。今日のお気に入りカットは、この海のカットです。夕日の下で、海で遊んでいるシーンなんですけど、一番自然体というか、作ってない表情というか、自然の笑顔で波と戯れている感じのカットがお気に入りです。

――最後の方に涙するシーンもすごく印象的でした。

池本しおり：撮影の締めくくりという感じで、すごく寂しい、もう終わってしまう、1日が終わってしまう…っていう感じで。これはこの日最後の撮影だったんです。1日中いろんな思い出ができたなという思い出もあり感極まっています(笑)。景色もすごく綺麗で、夕日を見ながらの撮影だったんですけど、瞳にも夕日が写っています。

――台湾での撮影ということで、おいしいものもたくさん召し上がりましたか？

池本しおり：はい、めちゃめちゃ食べました(笑)。台湾料理をすごく食べました。撮影中も食べたし、移動の間も食べました。

――台湾料理は辛かったりするんですか？

池本しおり：今まで食べたことなかったんですけど、全然辛くなくて、食べやすくて優しい味もあるし、小籠包もいろんな味の小籠包があって、食べ比べとかして楽しかったです。

―― 一つ気になるのが体形的な…。

池本しおり：「気にしない！」と思って(笑)、台湾をちょっとでも“取り入れて”満喫して、気にせず食べました(笑)。

――撮影前の体作りはいかがでしたか？

池本しおり：普段はやっぱり外食が多いんですけど、撮影前は外食をちょっと減らして ヘルシーなものを食べるように心掛けたりとか。運動もいつもよりちょっと多めに取り入れてやりました。行ける時はキックボクシングに行ったりとか。でも本当に体力があまりなくて(笑)。ちょっとでも体力をつけていこうと思って、階段とかも昇ったりします…一時的にちょっとずつ(笑)。

――撮影で何か大変だったこととか、苦労されたことはありましたか？ 泡風呂にも挑戦されてましたね？

池本しおり：そうなんですよ。あんなモコモコの泡は初めてで、すごく温かくて、ちょっと眠くなっちゃいました(笑)。泡を顔とかに乗せるんですけど、やっぱり消えていっちゃうから、消えないように皆さんに手伝ってもらって撮影しました。

――二十歳のタイミングということで、大人っぽいカットもたくさん収録されてますね？ 恥ずかしかった瞬間などありましたか？

池本しおり：どの衣装に限らずなんですけど、やっぱり大胆な衣装が多いので、街での撮影は恥ずかしいなって思いました。ギャラリーも多かったし(笑)。ビーチには観光の方もいて注目はありました(笑)。夜市も結構人が多くて注目されました(笑)。

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