「僕が見たかった青空」連載第四回:工藤唯愛、実際には長女もグループでは最年少組『甘え方がよくわからなくて』

「BUBKA1月号」に登場している「僕が見たかった青空」工藤唯愛
写真/幸田昌之
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乃木坂46の公式ライバルグループとして誕生した「僕が見たかった青空」の23人を毎号一人ずつピックアップする本連載。第四回目に登場するのは、グループ最年少組の工藤唯愛(14歳)。アイドルという夢を追いかけ僕青にたどり着いた、道産子少女の素顔に迫る。

北の国から’23上京

――北海道出身の工藤さんですが、東京の暮らしは慣れましたか?

工藤唯愛 少しずつ慣れてきました。地下鉄の乗り換えもできるようになってきたんですけど、何番出口とかは難しいなって思います。あと、「ドアが閉まります」ってアナウンスがあってから閉まるまでちょっと時間があるので、どれくらいまでセーフなのかがまだわからないです。

――駆け込み乗車して、たまにドアに挟まれるサラリーマンがいますから不安ですよね(笑)。

工藤唯愛 でも、東京は一本乗り遅れても、すぐに次の電車が来るのでよかったなって思います。

――方言はまったく出ないですか?

工藤唯愛 はい。北海道弁をあまり知らないです。おじいちゃん、おばあちゃんも方言を使わなくて。でも、たまに叔父さんが話しているのを見たことがあります。

――ちょっと何言ってるかわからない?

工藤唯愛 わからないです(笑)。だけど、ラジオのお仕事で北海道に行ったとき、今まで自分が普通に話していた言葉が「それ北海道弁だよ」ってメンバーに言われました。“おささっちゃった”とか。

――どういう意味なんですか?

工藤唯愛 間違えて押しちゃった、っていう意味です。「気づいたらヒジでおささっちゃってた」とか。

――上京して感じた地元とのギャップはありますか? 意外とガラナ売ってないなぁとか。

工藤唯愛 ふふふ。北海道は自動販売機でガラナを売ってることが多いので、東京はないんだなぁって思います。でも、地元ではジュースとか飲み物を選ぶのは私じゃなくていつも妹たちなので、妹たちが好きなジュースを買うことが多かったです。

――お姉ちゃんだから我慢するんですね。工藤さんは長女?

工藤唯愛 はい。双子の妹がいます。裁縫とか料理とか、そういう手先の細かい作業が好きなので、小さい頃は妹たちの三つ編みをしてあげたり、よく面倒を見てたんですけど、最近は妹たちで各自がんばってます(笑)。

――工藤さんは現在14歳でグループの最年少組ですよね。

工藤唯愛 メンバーはお姉さんばっかりです。今まで習いごととかも自分が年上組だったことが多かったので、ちょっと不思議な感じがします。

――年上のメンバーに甘えてる?

工藤唯愛 いや、その……甘え方がよくわからなくて、まだ模索中です(笑)。でも、今井優希ちゃんが合宿のレッスンの合間に「おいで」って言って、おんぶしてくれました。今までは自分がする側だったので、おんぶしてもらえて嬉しかったです。優希ちゃんは勉強も教えてくれるし、全部優しいです。

――初めてできたお姉ちゃんのような存在?

工藤唯愛 優希ちゃんは「お母さんだからねー」って言ってくれます。

――僕青のオーディションを受けたきっかけは?

工藤唯愛 自分もアイドルをやってみたいと思ったのは、北海道のアイドルの方のワンマンライブを見たのがきっかけです。

――ご当地アイドルですか?

工藤唯愛 東京でも活動しているんですけど、タイトル未定さんのライブを観て、ステージの上で歌って踊るキラキラした姿を見たときに「アイドルってすごい!」って思いました。

――小学生の頃ですか?

工藤唯愛 中学1年生でした。ちょうどこの公式ライバルのオーディションが始まった後くらいにライブを観に行きました。もともと坂道アイドルさんも好きだったので「応募してみたいな」っていう気持ちはあったんですけど、タイトル未定さんのライブを観て「自分もアイドルになりたい」って思いました。でも思い返すと、幼稚園の卒園アルバムの将来の夢には“アイドル”って書いてたんです。

――子どもの頃から憧れていたんですね。

工藤唯愛 幼稚園の頃はあんまりアイドルについて詳しく知らなかったですけど(笑)。ただ、小学校2年生からダンスを習っていて、地域のイベントとかにダンススクールで出演したりして、「ステージで踊るの楽しいな」っていう思いはずっとありました。

――インタビューの続き、アザーカットは発売中の「BUBKA1月号」で!

取材・文/宮田英一郎

工藤唯愛くどう ゆあ|2009年8月4日生まれ、北海道出身。ついつい寝ちゃってメンバーの肩を借りる、最年少組の白ゆあ姫。早く大人になりたい中学2年生は、帰宅後に宿題やブログ更新を毎日欠かさず取り組むしっかり者。だけどプリキュアのライトが貰えなくなるのは悲しいみたい……。愛称は「ゆあ」。

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「BUBKA2024年1月号」表紙を飾る日向坂46佐々木久美、潮紗理菜、加藤史帆

「BUBKA2024年1月号」内容紹介

表紙
日向坂46 潮紗理菜・加藤史帆・佐々木久美

巻頭特集
・潮紗理菜×加藤史帆×佐々木久美(日向坂46)ロンググラビア&インタビュー
「Smile for you」

・高本彩花(日向坂46)グラビア&インタビュー
「Sugar&Spice」

・濱岸ひより(日向坂46)インタビュー
「サヨナラの笑顔を」

・松田好花(日向坂46)インタビュー
「募る思いをマイクに乗せて──」

グラビア・インタビュー特集
・インタビュー連載 23人の空模様
vol.04 工藤唯愛(僕が見たかった青空)
「道産子14歳の素顔」

・石橋颯×竹本くるみ(HKT48) インタビュー
「空も飛べるはず」

・田中美久(HKT48) インタビュー
「わがアイドル人生に悔いなし」

・正鋳真優(AKB48)グラビア&インタビュー
「She’s lovin it」

グラビア&スペシャル企画
・紀内乃秋 グラビア
「Super nova」

・石浜芽衣(虹のコンキスタドール) グラビア
「おもかげ」

・ちばひなの(少女歌劇団ミモザーヌ) グラビア
「プロローグ」

・ミスティア! インタビュー
「明日にきらめく夢の結晶」

・「GIRLS IDOL Fashion Snap」Produced byチェキチャ!

スペシャル記事
・吉田豪インタビュー「What’s 豪ing On」
第十二回 曽我部恵一
「中2の時の自分にとって誠実かどうか」

・伊賀大介×プロ野球死亡遊戯(中溝康隆)×生田登
スペシャル野球座談会「阿部慎之助監督で“盟主”復活となるのか!?」

・『Rの異常な愛情』特別インタビュー
LITTLE×R-指定
「踏みたりないふたり」前編

・田村潔司連載
「解析UWF」最終回

BUBKAレポート
・Book Return
第61回 森合正範
「怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ」

・すべての球団は消耗品であるbyプロ野球死亡遊戯
#14「1979年の広岡ヤクルト」

・アイドルクリエイターズファイル
#35 Dorian

・宇多丸のマブ論

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