AKB48山内瑞葵の“萌えゼリフ”実演に観客も大盛り上がり

11月10日(金)に公開初日を迎えた映画「ガールズドライブ」の舞台あいさつトークイベントが、11月11日(土)、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷にて行われ、出演するAKB48・山内瑞葵と山﨑空、それに脚本を担当した井上テテ氏が登壇した。

お気に入りのセリフを聞かれた山内は「『はい歩美ちゃん、あ～ん』っていうところ(笑)。由佳ちゃんにとって、この映画の中では唯一の萌えゼリフがあって。最初にそのセリフを見た時は、『どうやって言ったらいいんだろう？』と思って一番悩みました。監督さんは『普通に“あ～ん”な気持ちでやったらいいと思うよ』と言ってくださったので、口悪かったりとか、ツンとしている由佳ちゃんではあるけど、ここの部分はしっかり甘い感じで言いました」と、役作りの工夫を明かした。

一方山﨑は「一つ目は、ずっきーさんの『あ～ん』の後の返しで、不思議ちゃんで今まで淡々と返して笑わない子なので、『真顔で大丈夫かな』って最初はちょっと悩んだんですけど、そのままずっきーさんに合わせて『あ～ん』をやったんですけど、それがちょっと悩んだ難しかったポイントです」と告白。井上氏からは「あそこの2人の関係は良かったです」とお褒めの言葉も。

「もう一つが、歩美ちゃんが、本当は私(歩美)も友達と話したい時だってあるっていう、歩美ちゃんが打ち明ける、今まで隠していた気持ちを打ち明ける場所があったと思うんですけど、そこがやっぱり私的に一番印象に残っていて。歩美ちゃんはやっぱり淡々と返す子なんですけど、そこで今まで隠していたというか、心に秘めていた気持ちを表すので、ちょっとそこが一番私的にはよかった！」と、撮影を振り返っていた。

最後に劇場に詰め掛けた大勢のファンにメッセージが送られた。山﨑は「本日はお越しいただきありがとうございました。この映画は青春が詰まったすてきな映画になっているので、これからもたくさんの方に見ていただいて、愛される作品になったらなって思っています。本日は本当にありがとうございました」。

続いて山内は「本日はお越しいただきありがとうございます。上映後のこのトークもとっても楽しかったですし、テテさんとこんなにたくさんお話をするのは(今作では)今日が初めてで、いろんなお話が聞けてとてもうれしかったですし、たくさん裏話も話せたので、この話を通して、また2回目、3回目も皆さんに見ていただけたらなと思いました。これからの上映も楽しんでください。ありがとうございました」と深々お辞儀をして、トークイベントを締めくくった。

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