AKB48倉野尾成美、親知らずを抜歯して倒れる「あと2本残っているんですよ…」
映画「ガールズドライブ」の公開舞台あいさつが、11月10日(金)、東京・池袋シネマ・ロサにて行われ、出演するAKB48の小栗有以、山内瑞葵、倉野尾成美、山﨑空のほか、同じくAKB48の久保姫菜乃、それに小手伸也と宮岡太郎監督が登壇した。
本作は、富士山のふもとにある小さな町の女子高校生たちが、夏休みに東京へ向かい、悪い大人たち相手に奮闘する青春コメディー。それぞれ個性的なキャラクターに扮(ふん)した4人が、東京に向かいながらさまざまな事件に巻き込まれていく。
この日の舞台あいさつでは、本作のストーリー展開にちなみ“やってられない”エピソードがメンバーから語られた。小栗は「最近、卵焼きを作ろうと思って、フライパンで作ろうと思ったんですけど、くっついて全然丸まらないんですよ。スクランブルエッグになりました!やってられないんだってば!」と絶叫。するとDJ横須賀ヒロミ役の小手が役の声色で「ステッカー送りま~す」と一言。場内が大歓声に包まれた。
山内は「やっぱり…今日もそうだったんですけど…渋滞やってらんないってば~!」と絶叫。こちらも場内から割れんばかりの拍手が。というのもこの日、当初の予定では“上映前”に舞台あいさつが行われる予定だったが、実は一つ前の現場からの移動が渋滞に巻き込まれ、メンバーの到着が大幅に遅れ、急きょ、“上映後”の舞台あいさつへと変更になっていた。
続けて山内は「本当にすいませんね。でも前回もそうだったんですけど、私たち本当に“交通運”がないんで。今日改めてすごく感じましたね。もっと運を上げられるように頑張りたいと思います」と苦笑いも。
倉野尾は「先日親知らずを抜きまして、親知らずをずっと2年間ぐらい温めてて、抜くとすごく腫れるよと先生に言われていて、ビビってずっと寝かしてた親知らずを抜いたら…倒れちゃって。自分がびっくりしちゃって、倒れてしまって。大変なことになってしまったので、もうやってらんないけどって感じなんですけど、あと2本残っているんですよ…だから本当に怖いです」と、やや笑えないエピソードを披露した。
DJ横須賀ヒロミからは、倉野尾演じた役どころに絡め「LIVE中継したら?」とのブラックアドバイスも飛び出し、「ステッカー差し上げま~す」と付け足した。
そして山﨑は「最近気温が、安定しないじゃないですか。最近ちょっと寒くなってきたんですけど、それで毎回服装を失敗してしまって、それが本当にもうやってらんないってば…って感じでしたね」と、一転してほほ笑ましいエピソードを披露。
最後に久保は「私は現役高校生なんですけど、高校に通うのに駅から高校までバスに乗ってて、歩くと40分かかるんです。でもバスに乗ったら15分で着けるんですけど、私が乗る時に限って毎回遅延するんですよ。なので、もう40分歩くことにしました。やってられない!」と告白。DJ横須賀ヒロミは「交通運の全体を担っている可能性がある」と指摘。落ち込む久保には「ステッカー2枚差し上げます!」と、DJ横須賀ヒロミから粋な計らい(?)も。
舞台あいさつ最後には、小栗から来場した大勢のファンに向けてメッセージが送られた。「改めまして、本日はお越しいただき本当にありがとうございます。この作品は、人間生きていると悩みがあるとは思うんですけど、私たち主人公4人も悩みがあって、そこから解決じゃないですけどドライブしていく中で、解決じゃないですけど、悩みがなくなっていくっていう…でも最後は“バーン”と…」と、なかなかうまい具合に着地しないコメントに場内は大盛り上がり。
仕切り直して「この作品は、人は誰しも悩みがあるとは思うんですけど、でもその中で、悩みがあって大人になっていく。でもその悩みにぜひ皆さん共感していただけたらなと思いますし、青春があって、その爽やかで楽しい高校生ならではの明るさもあって、ストーリー性もありつつ、すごく爽やかな楽しい作品になっているので、ぜひいろんな面を楽しんでいただけたらなと思います。説明は下手だったんですけど(笑)、本当に本当にすてきな作品だと思っているので、自信を持って私たちもこの作品をこれから盛り上げて、もっともっと盛り上げていきたいですし、今日来てくださった皆さんも、よかったらハッシュ“タグガールズドライブ”で感想をつぶやいてくださったらうれしいです。本日は本当にありがとうございました!」と、なんとか締めのあいさつをこなし、降壇した。
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