須田亜香里「いろいろ妄想してもらえたらうれしい」SKE48卒業後初のフォトエッセイ発売
アイドルグループ「SKE48」の元メンバー・須田亜香里の卒業後初となるフォトエッセイ「がんこ」(扶桑社)が11月1日(水)に発売された。11月6日、都内の書店では出版記念お渡し会イベントが開催され、その直前、須田が報道陣のインタビューに応じた。
今回は、リアルな須田亜香里を表現するため、東京と愛知、2つのエリアを中心に撮り下ろした写真に加え、須田の魅力や素の部分にフォーカスしたエッセイを書き下ろした。撮り下ろしグラビアでは、室内や街中での生活感あふれるカット、デートや旅行を共に楽しんでいるような親密なカットも満載。さらにランジェリーやセクシーなカットも盛り込み、須田との近い距離感が堪能できる作品に仕上がった。仕事や家族など人生のベースになる部分、髪やファッションといった須田のポリシーに関わる部分から恋愛・結婚観まで、今の思いを赤裸々に示した文章も掲載している。
出来上がりを手にした須田は、発売決定の瞬間を振り返り「率直にうれしい気持ちでした。でも、ちょっと“試されている”感じがしたのが正直なところで。アイドルを卒業してから初めての書籍で、写真だけじゃなくて文章もあるっていうことで、現役時代のお話をどう書くか、現役時代のようにアイドルのようにこれからも自分をキラキラと美しく表現していくのか、ちょっと人間らしい部分を出していくのか、人によってそれは分かれるところだと思いますし、私もそこは手探りなところでもあったので、見る人に試されるだろうなっていうところが少しプレッシャーにも感じて、気合を入れてお受けさせていただかないとなと思いました」と、意外な心境を打ち明けた。
印象に残ったロケに関して「私自身、SKE48で活動していたこともあって、愛知と東京を行ったり来たりしながらの2拠点生活をさせてもらっていたので、そういった部分も、本の中では表現したいな、写真で見せられたらいいなと思っていたので、その2カ所で撮影は主にしているんですけれど。その中でも、愛知県の知多半島から船で行った場所にある日間賀島(ひまかじま)という島で撮影したのがすごくうれしくて。今まで日間賀島は日帰りでしか行ったことがなかったんですけど、初めて泊まりで旅館にも泊めさせてもらって、一緒に須田亜香里とデートというか、旅行を楽しんでいるような感覚を味わってもらえるような旅館のおいしいご飯、日間賀島はタコとかフグが有名なんですけど、その時はタコをいただいて、おいしいタコとおいしいふぐのひれ酒を飲んで、ちょっと顔がポッとなりながら、素で旅行を楽しんで、そのまま寝て、次の日朝のシーンの撮影をして。リアルな旅行を楽しんでいる感じが皆さんに伝わって、いろいろ妄想してもらえたらうれしいなと思いました。お気に入りです」と、撮影エピソードを披露した。
また撮り下ろしショットのお気に入りカットについて「伊達眼鏡…眼鏡をかけている写真。これがすごくレアだなと思ってお気に入りです。普段、道を歩いたり、日常を過ごすときに、軽い変装として伊達眼鏡をチョイスすることが多いんですけど、意外と伊達眼鏡の姿ってファンの方に見せてなかったなと思って、それがレアかなと思います。これは名古屋にある東山動物園で撮影しているんですけど、ちょっとだけ変装して、須田亜香里とお忍びデートみたいな感じを味わってもらえる、ちょっと非日常な感じの伊達眼鏡カットがお気に入りです」とその理由を説明していた。
なおこのあと、11月25日(土)には星野書店 近鉄パッセ店で、12月2日(土)にはタワーレコード梅田NU 茶屋町店で“リアルイベント”も開催されることが決定している。また、11月13日(月)には、オンラインサイン会も実際される。
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