日向坂46新センター・上村ひなのがヒット祈願企画でセンターへの思いを吐露
7月23日に放送された「日向坂で会いましょう」(毎週日曜深夜1:05-1:35、テレビ東京系)で、新センターを務める上村ひなのがセンターへの思いを語る場面があった。
今回のシングルヒット祈願企画は、リリース恒例企画の第12弾(前身番組「ひらがな推し」も含む)。7月26日(水)発売の10thシングル「Am I ready?」のヒットを祈念し、センターの上村とフロントメンバーの丹生明里、金村美玖、松田好花、河田陽菜が46kmの徒歩チャレンジに挑む。埼玉・丹生神社から群馬・妙義神社まで、約46kmの道のりを日の出から日の入りまでかけて歩く。上村に加えて、フロントメンバーの4人は交代で上村とペアを組み、次のメンバーへリレー。最後は5人そろってゴールを目指す。
丹生神社から群馬・道の駅「ららん藤岡」までの15kmからなる第1区を歩くのは、上村と前作でセンターを務めた丹生。メンバーからの激励のメッセージが書き入れられた襷を肩に、2人は午前4:31にスタート。
1時間15分歩いて4km地点に差し掛かった頃、上村は「前回のシングルの『One choice』で丹生ちゃんの隣のポジションに立たせていただいて、すごくいろいろ学ばせていただいて。『ちょっとくじけそうかも…』って時、心に丹生ちゃんを呼ばせていただいているんですよ」と告白。
すると丹生は、「え!? 本当に? え…、ちょっと…」と感激し、上村のセンターについて「『待ってました!』って、私も念願だったので、隣っていうポジションにいられることがうれしくて、何かあったら頼ってもらえたらいいなって」と心境を打ち明ける。
丹生の言葉に感動したのか、丹生の顔を見入る上村。すると、「虫がついてるかもしれない…」とポツリ。その一言に、少し照れながら話していた丹生は表情を一変させ、「どこどこどこ? 顔? いやぁー! 取ってください!!!」と絶叫する。
また、上村が「今まで全てを先輩に頼り切りで、泣いてる姿とかを今まで見せてきて、全部全部頼ってしまっていたので、ここからちょっと遅いんですけど、頑張りたいなと思っています」とセンターへの並々ならぬ決意を語る場面も。
スタートから4時間後、2人は中継地点に到着。「思っていたより結構疲労が足に来ていて…」という上村は少しの休憩を挟み、次なるペアの河田と共に群馬・こんにゃくパークまでの第2区を歩きだす。
20kmを過ぎスタートから6時間がたつと、上村は「坂になると足に激痛が…。ちょっと座らせていただきたいです」と不調を訴え始める。そして、完歩のため一度体を休めて回復を図ることに。その間、金村が上村に替わって歩く。上村から襷を託され歩き出す金村と河田。歩きながら、金村は「(上村は)2期生にとっては初めてできた後輩で、その成長した姿を見ることができてとても感慨深いです」とコメントする。
30km地点のこんにゃくパークに到着。群馬・古民家カフェ桑庵までの第3区を、復活した上村と松田好花が歩く。7.5kmほど歩いたところで、疲労の蓄積から再び足に痛みが生じてきた上村は「センターとして頑張りたい気持ち」と「無理をせずしっかりとゴールを目指す」という思いの間で揺れる。その後、葛藤するも、先輩に頼ることを選択し、金村が再登板。
すっかり日も落ちた午後7:30。ラスト1kmは、5人で歩くことに。登り坂が続く道のりに加え、雨まで降ってくるが、5人は互いに声を掛け合って鼓舞しながら妙義神社の鳥居の麓にたどり着く。すると、佐々木久美、小坂菜緒、齊藤京子、濱岸ひよりら7人のメンバーが合流。驚く5人に、佐々木は「最初から見てたよ」と影ながらサポートしていたことを明かし、スタッフの格好をした齊藤は「一緒に歩いてたよ」とサプライズ報告を。
スタートから16時間、最後は12人で一緒にゴールし、見事ヒット祈願を達成。上村は今回の挑戦について「改めて『一人じゃないんだな。みんなにもっと頼っていいんだな』っていうことが分かったので、良かったなと思います」と振り返った。
次回の「日向坂で会いましょう」は、7月30日(日)深夜1:05より日向坂46 10thシングル「Am I ready?」ヒット祈願企画の裏側を放送予定。
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