新しい歴史を刻む“新生”乃木坂46への期待
乃木坂46の33rdシングルで5期生の井上和さんがセンターを務めることが発表されました。両隣には4期生のさくかきコンビ、そして3期生のくぼしたコンビが並び、グループ初となる3、4、5期生のフロント体制に今後の期待が高まります。
加入当初から圧倒的なレベルの高さを持つ乃木坂5期生、その中でも一際目立つ美貌とオーラを兼ね備えていたのが井上和さんでした。
加入後に公開されたプロフィール動画の可愛い制服姿や美しい弓道着姿に一目ぼれしたファンも多いのではないでしょうか。乃木坂スター誕生!において回を増すごとに成長する歌唱力と幅広い対応力、乃木坂工事中で見せる飾らない可愛い姿。そして誰もが感じる芯の強さ。今回センターの経験を経て今後の乃木坂46を背負う一翼になることは間違いありません。
33rdの選抜に関しては、3期生の中村麗乃さんが約7年の歳月を経て初選抜入りしたことがとても感慨深いです。早くからミュージカルを中心に活躍していた彼女の鍛え抜かれた表現力・歌唱力が、世間に広く認知されていくことを楽しみにしています。KinKi Kidsの堂本光一さんが座長を務める「Endless SHOCK」にも出演していた中村麗乃さん。堂本光一さん本人がInstagramのストーリーで「リカちゃんおめでとう」と初選抜にエールを寄せるなど、今後色んな人から注目を浴びる存在になりそうです。
そして同じく初選抜となる5期生の池田瑛紗さん。超難関校といわれる東京藝術大学に合格して大きな話題にもなりました。一見ふわふわとした子に見えるのですが、変幻自在の可愛さで天才的なアイドル様という印象です。アンダーライブの経験、そして32ndの5期生曲「心にもないこと」のセンター経験を選抜の舞台でフルに発揮して、さらなる輝きを放ってほしいです。
1、2期生が全員卒業したことによって乃木坂から心が離れてしまうファンもいるかもしれませんが、今こそ新生乃木坂を刮目してみるときではないでしょうか。乃木坂46の公式ライバル「僕が見たかった青空」の発表もありましたが、乃木坂ファンの皆さんの心はどのくらい動いたでしょうか…? もちろん、かつてAKB48の公式ライバルとしてデビューした乃木坂46を思い出すと、ライバルグループが今後大きく伸びていくことも考えられます。しかしながら、少なくとも筆者は「やっぱ乃木坂だな」と逆に確信を得ました。後輩グループの櫻坂46、日向坂46も新メンバーの加入によって勢いがある今、一足先に卒業ラッシュを終えて新体制に移行した乃木坂。常に坂道グループの先導で坂道を上り続け、後輩グループに背中を見せてきた姿は今後も変わらないでしょう。
7月から始まる真夏の全国ツアーで乃木坂46の新たな歴史が刻まれる瞬間を体感しましょう。
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