若月佑美 初のフォトエッセイ「履きなれない靴を履き潰すまで」より新カット&エッセイ一部公開
アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバー・若月佑美初のフォトエッセイ「履きなれない靴を履き潰すまで」が6月27日(火)に発売される。このたびアザーカットが公開、併せて東京・大阪でのスペシャルイベント開催が決定した。
今回到着したのは、黒い衣装を身にまとった若月佑美を写し出したカット。クールで格好良さを感じる写真でありながらも、抹茶フレーバー、カラフルチョコをまぶしたドーナツを片手で持ち、どことないいびつさも表現している。
同書は、2019年8月より「週刊SPA!」で約3年半連載してきたエッセイ「履きなれない靴を履き潰すまで」を中心に、連載時未掲載カットに加え、若月自身がコンセプトを考えた撮り下ろし写真も。さらに本書のために新たに撮り下ろしたカットや新作エッセイも収録されているという。そして収録エッセイより、その一部も公開された。
エッセイ「逝きる」
“生きる”と“逝く”をかけたテーマとなり、若月が感じた感情を言葉にして紡ぎだす。長い人生を生き抜く中で、逝去間際に“良い人生だったな”と思えるように、前向きに自分らしく生きて行こうというメッセージが込められている。
エッセイ「逝きる」冒頭文
自分の人生どう生きるか
いや、どう死ぬかなのかもしれない
全てを手にしても
何も手にしなくても
結局全員平等に終着点は死なんだよな
だから怯え過ぎなくていいんじゃない?
気にし過ぎなくていいんじゃない?
若月佑美メッセージ
私が今まで愛と心を込めて書き続けていた文章達が、1冊にまとまります。また今回は新たに撮り下ろしたカットや、新作エッセイが収録されます!! 中にはちょっとドキッとするカットもあるので楽しみにしていてください。私の誕生日である、6月27日に発売されるので、絶対に覚えていてください!! ぜひ、たくさんの方に手に取っていただければと思っています。よろしくお願いします。
若月佑美プロフィール
’94年6月27日生まれ、静岡県出身。’11年、アイドルグループ・乃木坂46の1期生オーディションに合格。’18年11月に同グループを卒業。現在は女優として映画・ドラマを中心に活躍。
ドラマでは、『今日から俺は!!』(日本テレビ)、『私の家政夫ナギサさん』(TBS)、『共演NG』(テレビ東京)などに出演。映画でも『ヲタクに恋は難しい』、『今日から俺は!!劇場版』など、出演作多数。’20年、オンラインサロン『未開発区域』を開設。9月に2nd写真集『アンド チョコレート』発売。’22年、ドラマ『invert 城塚翡翠 倒叙集』(日本テレビ)、Netflix映画『桜のような僕の恋人』、映画『劇場版ラジエーションハウス』、映画『ブラックナイトパレード』などに出演。舞台『薔薇王の葬列』ではリチャード役で主演を務めた。
また、二科展にて通算9回入選し、特選入賞するなど、アートにも才能を発揮している。’23年、1月期はドラマ『ワタシってサバサバしてるから』(NHK総合)、ドラマ『星降る夜に』(テレビ朝日)に出演。4月からはドラマ『王様に捧ぐ薬指』(TBS)への出演を予定している。
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