グランダルメの“清楚系女子”苺ひな、アイドル活動&撮影会で表現力に磨き「将来は女優さんになりたいです」
名古屋発のパフォーマンスユニット「Grande Armée(グランダルメ)」で緑色を担当している苺ひなが、4月29日に埼玉県のしらこばと水上公園で開催された「近代麻雀水着祭2023〜PEAK&PINE COLLECTION〜」に参加。撮影会の合間に行ったインタビューでは、マリンルックのお気に入りポイントやスペシャル企画の「ファッションショー」でランウェイを歩いた感想、5月13日(土)と14日(日)に公開される短編ホラー映画「百奇夜噺~化け猫の恩返し」の見どころなどを語ってもらった。
――今年初めてのプール撮影会はいかがでしたか?
苺ひな:最初は撮ってもらえるのか不安でしたし、すごく緊張していました。でも、自分が思っていた以上にたくさんの方から「かわいい」と言ってもらえて、ホントにうれしかったです。これからも頑張っていきたいです。
――撮影会が始まる前に行われた「ファッションショー」ではランウェイを歩きましたね?
苺ひな:もう、緊張でガチガチでした(笑)。でも、自分なりに目線を真ん中や左右に送ることができたのでよかったです。
――ステージに立つのはライブで慣れているのかなと思ったんですけど、何が違いましたか?
苺ひな:あんなにたくさんの人がいる所を歩くということに慣れていなかったので戸惑いました。風船が飛ばないように持っているのも大変(笑)。とてもいい経験になりました。
――今、着ている衣装のお気に入りポイントはどこですか?
苺ひな:上は白でシンプルなデザイン。肩のところにフリフリが付いていてかわいいし、このスカートも大好き。ちょっとハワイっぽいというかピンクの花がいいなって思いました。2部で着た今の衣装では笑顔が多め。1部はシックな感じということもあって大人っぽい表情を心掛けました。3部は真ん中がリボンみたいになっているかわいい系の衣装、最後の4部では下がデニムのショートパンツにしようかなと。1部以外は元気で爽やかなイメージです。
――私服はどんなタイプのものを着ますか?
苺ひな:私は黒が似合わないから(笑)、ガーリーっぽい白が多めのフリフリが付いたものを着ています。基本的にスカートです。
――ポージングで意識していることはありますか?
苺ひな:くびれを強調したいと思っているのでS字ラインがきれいに見えるようなポーズを心掛けています。プールならではの浮き輪を使いたいんですけど、どうやるのが一番いいのかよく分からなくて。他のモデルさんのポーズを見ながらまねしていました(笑)。
――これは誰にも負けないと思うチャームポイント(武器)は何ですか?
苺ひな:私は「目」です。ファンの方から「瞳がきれいだね」ってよく言われます。二重で大きいところが特徴かなと。撮影中は目の開け方を工夫しながらいろんな表情を作っています。
――撮影会前のルーティンは?
苺ひな:体形維持のためにストレッチとランニングを。ストレッチは毎日、ランニングは3日に1回のペースで走っています。小学生の頃は、土日のどちらかにお母さんと11kmぐらい走っていました。今は体力が落ちたから4kmに(笑)。
――所属しているグランダルメはデビュー1周年を迎えましたが、自身の変化についてはどう思っていますか?
苺ひな:めちゃめちゃ成長したと思います。もともと、歌やダンスといったパフォーマンスをすることが苦手。人前に出ることも無理だったんです。それが今となっては楽しいと思えるようになったし、ライブがある週末が楽しみで仕方がない。親からも「成長したね」って言われました。
――グループでは、どんな役割なんですか?
苺ひな:私は清楚系女子! みんなの話を聞いて静かに笑っているようなポジションです。でも、メンバーから「意外とヌケているよね」って言われることも。あまり自覚はないですけど、そういうところもあるのかもしれません(笑)。
――名前にも入っていますけど「イチゴ」が好きなんですよね?
苺ひな:大好きです。夏はミニストップの「ハロハロ」を毎日食べています。チョコもケーキも、やっぱりイチゴが一番。冬はイチゴのシーズンなので、コンビニスイーツで“イチゴ狩り”を楽しんでいます。
――イチゴ以外で好きな食べ物はありますか?
苺ひな:ハンバーグです。トッピングは絶対チーズ! メンバーとご飯を食べに行くと、私がチーズハンバーグを頼むということを全員が知っています(笑)。
――もうすぐ、主演を務めた短編ホラー映画「化け猫の恩返し」が上映されますね?
苺ひな:5月13日(土)と14日(日)に名古屋のシネマスコーレで上映会が開催されます。ホラーが苦手な方でも楽しめる作品。私が演じる化け猫が好きなヒロインと猫の不思議な関係に注目してください!
――最後に、今後の目標をお願いします!
苺ひな:将来は女優さんになりたいです。橋本環奈さんや広瀬すずさんが憧れの存在。撮影会のお仕事やアイドル活動で表現力を磨いて、いろんな役ができるようになりたいです。
◆取材・文=小池貴之