グラドル桜木美貴、舞台を経験して刺激に「将来はお芝居もグラビアもできる役者になりたい」
“胸より顔に目がいくグラビアアイドル”として撮影会を中心に活動している桜木美貴が、3月18日に東京・Booty東京で開催された「フレッシュスペシャル大撮影会 in Booty東京」に参加。撮影会の合間に実施したインタビューでは、衣装のコンセプトやモデルの仕事を始めたきっかけ、食べ物の好みが変わった(?)エピソードなどを語ってもらった。
――2部まで終わりましたが、今日の撮影会はいかがですか?
桜木美貴:フレッシュさんの撮影会に参加したのは今回が初めてなんです。いつも事務所主催の撮影会だったので、初めて会う方がたくさんいらっしゃって。楽しさもありつつ、緊張していたので久しぶりに表情筋が疲れました(笑)。
――カメラマンさんたちとコミュニケーションを取っていましたね?
桜木美貴:撮影してくださる方たちが皆さん優しくて。ポーズを指示してくださったり、衣装の乱れをチェックしてくれたり。不慣れな私をサポートしてくれてありがたかったです。
――撮影中、心掛けていることはありますか?
桜木美貴:私は女の子から憧れられるようなグラビアのお仕事がしたくて。セクシーになり過ぎないように、ポージングもあまり決め過ぎず、男性目線を意識しながら女性が見てもかわいいなと思ってもらえるような表情を心掛けています。
――表情やポーズで参考にしている人はいますか?
桜木美貴:いろんな人のSNSを見ています。吉岡里帆さんが好きでよく写真を見ているんですけど、男性人気もすごいし、女性から見てもかわいい。私の憧れです。
――今日の衣装のコンセプトは?
桜木美貴:いつもは白やピンクなどのかわいい系が多いんです。2部は、そのイメージを変えたくてポップなものに挑戦。元気な感じがするレモン柄を選びました。1部はピンクのフリフリで最後の3部は黒地にちょっとカラフルな刺繍が入った大人っぽい衣装。かわいい系、元気系、大人っぽい系の3パターンでいろんな自分を見せていきたいなと思いました。
――モデルの仕事を始めたきっかけは何だったんですか?
桜木美貴:高校生の頃、アイドルになりたかったんですけどすぐには東京に行けないし、なかなかチャンスがなくて。高2のときに地元でモデルをやってみようと思い「札幌美少女図鑑」でモデルの活動を始めたんです。それをきっかけに、本格的に芸能のお仕事をやってみたいなと思いました。
――人前に出ることに抵抗はなかったんですか?
桜木美貴:どちらかというと苦手でした。でも、だからこそ自分を変えたいと思いましたし、その奥のほうにはもっといろんな人に自分のことを見てもらいたいという気持ちも。「札幌美少女図鑑」の活動を通して人前に立つことに慣れてきたのも大きかったです。
――そういえば「うどん派」から「おそば派」に変わったとか?
桜木美貴:これは、絶対誰かに言われるんだろうなと思っていましたけど…(笑)。もともとうどんが大好きで“うどんの曲”を作ったこともあるんです。
――“うどんの曲”? その話、詳しく聞きたいですね。
桜木美貴:以前グラビアのオーディションを受けた時にファイナリストの特典で、ある番組に出演したんです。その時に特技を披露する企画で大好きなうどんを作って、さらに愛情を込める的な感じでオリジナルの“うどんの曲”を歌ったんです。
――歌にするぐらい大好きだったのに、なぜそばに“浮気”を?
桜木美貴:小さい頃はおそばのおいしさに気付かなかったんです。ご飯として出てきても、あまりうれしくなくて。でも、東京に来てからすごく好きになって、特に運動した後に食べるおそばは最高! 夏はとろろがかかっている冷たいそばを食べていました。
――では、最後に今後の目標をお願いします。
桜木美貴:今はグラビアを中心に活動していますけど、将来はお芝居もグラビアもできる役者になりたいなと思っています。今年の2月に初めて舞台に挑戦して、とても難しくて大変だったけどお芝居と向かい合っていた期間はすごくいい経験になりました。稽古を通して少しずつですけど自分の中でできることが増えていく感じが面白くて。今後も機会があったらやってみたいです。そのためにも、まずはグラビアアイドルとして1人でも多くの方に私のことを知ってもらって、女の子から憧れられるような存在になりたいです。
◆取材・文:小池貴之