乃木坂46「32ndSGアンダーライブ」、ダブルアンコールのサプライズプレゼント
乃木坂46「32ndSG アンダーライブ」の最終公演が4月27日(木)、東京ガーデンシアターにて開催された。当ライブは4月5日から東京、大阪、愛知の3都市4会場で全8公演を実施。クライマックスとなる東京ガーデンシアター公演は4月26、27日の2日間にわたり、両日とも約8000人、計1万6000人を動員。さらに、27日の最終公演のみインターネットでの生配信も行われた。
アンコール
アンコールではTシャツ姿に着替えたメンバーが「そんなバカな・・・」「ガールズルール」とライブの盛り上げに欠かせないナンバーを連発。観客の声援やコールも一段と大きく鳴り響き、これ応えるようにメンバーも笑顔を振りまきながら、その盛り上がりを最高潮にまで押し上げる。そして、最後のMCではもうひとりの座長である伊藤が「今回ツアーをさせてもらって、しかも最後にこんなに大きな会場で、こんなにたくさんの方に来ていただけてうれしくて。5期生ちゃんたちが初めて参加ということで、前より距離が縮まって仲良くなれて私は楽しかったんですけど、メンバーのみんなは楽しかったですか? ファンのみんなは楽しかったですか?」と問いかけると、盛大なレスポンスが湧き起こる。その声を前に「それが聞けて何よりです。目標が自分の中で達成されました!」と満面の笑みを浮かべると、最後はメンバーと観客が一丸となって「乃木坂の詩」を歌い上げ、乃木坂46新章を飾るアンダーライブを大成功のうちに終了させた。
各期メンバーのあいさつ
各期を代表して小川彩、矢久保美緒、向井葉月があいさつ。小川は「私たちにとって初めてのアンダーライブ、たくさんのことを経験させていただいて、たくさんのことを学ばせていただいて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これからもどんどん成長していく姿をお見せできるよう、精いっぱい頑張っていきます。本日は本当にありがとうございました」。
矢久保は「継続は力なり、この言葉の通り、このツアーで積み重ねてきたものは、必ず私たちの力になっていると思います。本日は本当にありがとうございました」。向井は「皆さんのおかげで、本当にすてきな時間になりました。ありがとうございました」。
続いてステージに残った伊藤理々杏と林瑠奈からもメッセージが寄せられた。林は「約1カ月間、こうして皆さんとたくさんの幸せな時間を過ごせたことが、本当にうれしいです。そして大好きな理々杏さんと務められたWセンター、本当に本当に思い出でいっぱいになりました。ありがとうございます」。
伊藤は「本当に今回のアンダーライブ、すごく楽しかったです。もう本当に…皆さんのことが大好きで大好きでたまらないです。本当に愛してます。もう…今日が終わっちゃうのがすごく寂しいけど、絶対絶対また会えるので、ずっとずっと応援していてください!」。そして二人声をそろえて「ありがとうございました!」と感謝の気持ちを口にしてから、ステージをあとにした。
これでライブは終わったかと思われたが、会場中にさらなるアンコールを求める声援が鳴り響き、これに応える形で「ロマンスのスタート」をダブルアンコールでプレゼント。再び会場が熱狂の渦に巻き込まれると、伊藤が再び「皆さんとこうして過ごせるのがうれしくてうれしくて、しょうがないです! 絶対にまた会えるから、その時までずっとずっと待っていてください!」と笑顔で告げ、最後は伊藤&林が「ありがとうございました!」と肉声で届けてステージをあとにした。
(文/西廣智一)
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