HKT48豊永阿紀「楽屋で大盛り上がり」メンバー登場のアートブックをみんなで鑑賞
アイドルグループ「HKT48」のメンバー・豊永阿紀が、3月22日に「HKT48豊永阿紀 1st ART BOOK『to 4 seasons』」(イマジカインフォス)を発売。都内で行われた出版記念取材会に登壇。撮影のエピソードなどを語った。
“アイドル兼フォトグラファー”という一面も持つ豊永。本作は全ページにわたって“フイルムカメラ”が使用されている。デジタル全盛の時代、フイルムカメラの苦労を尋ねてみると「フィルムならではの失敗というか、エピソードで言うと、セルフフォトのページの時に、フイルムの最初のかみ合わせができてなくて、丸々1本撮り終わったと思った後までフイルムがずっと回ってるので、怪しいなと思ったら、1枚も巻けてなくて撮れてなくて(笑)。それが一番焦りました。焦ったんですけど、現場にいたスタッフの皆さんが『ここで撮ってたよ』『あそこで撮ってたよ』っていうのを全部覚えててくださって、もう一度撮影したおかげで無事撮れました」と、周囲のサポートにも感謝した。
そんなカメラに夢中の豊永だが、カメラとの出合いについて「最初の出合い自体は、中学校3年生の時に、友人と写真を撮りたいからと言って、父にカメラを貸してもらったのが最初なんですけど、そこからは興味をちょっとなくしてて。現像作業しないととかやっぱり難しいところがあって、『ちょっと向いてないな』と思っていたんですけど、高校生の時に『写ルンです』を持って学校に行ったのがすごく楽しくて、そこからのめり込んだ形になります。それも父と今回この本で対談させていただいて、詳しく書いてあるので、ぜひ読んでいただけるとうれしいです」と、父娘共演ページもアピールした。
そんな力の入った本作、メンバーも多数登場しているが、メンバーの反応について「この本を頂いたタイミングが、ちょうど劇場公演の楽屋にいる時だったので、みんなで『せ~の』って言って、開けながら1ページずつ見ていきました。撮ったメンバー以外から 『これがいい』っていうのを全部言ってくれて、特に伊藤優絵瑠ちゃんのページは、今までメンバーがよく見てた優絵瑠が写ってるねっていう話ですごくうれしかったです。楽屋で大盛り上がりでみんなで見てました」と、その様子も伝えた。
また今後の“フォトグラファー”としての展望に関しては「変わらずにこのメンバーであるうちに、私しか見られないメンバーの魅力というのをたくさん世間の皆さんに発信していきたいなっていうのが一番の思いです。それから、あとは文章を書くことも好きなので、文章も込みで、メンバーの魅力をもっともっと発信できるような写真が撮れたらいいなと思います」と、さらなる飛躍を誓っていた。
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