乃木坂46五百城茉央、屈託のない笑顔で「BUBKA5月号」に登場
5期生・五百城茉央が人生初ソロ表紙でBUBKAに登場。乃木坂46に加入し、最新シングルでは初の選抜入りを果たすなど、この一年で彼女をとりまく環境は目まぐるしく変わった。しかし、この屈託のない笑顔は加入当初から何一つ変わらない。それが、彼女の夢を一緒に追いかけたいと思う理由のひとつな気がする。
アクティブな少女きっき
――今回のグラビアは、駄菓子屋でも撮影したんですよね。
五百城茉央 はい。昔ながらの駄菓子屋で、懐かしさを感じました。小学生の頃、近所の駄菓子屋によく通っていたんです。100円玉を握りしめて(笑)。
――絵が浮かびます(笑)。
五百城茉央 その100円でいかに楽しむか、駄菓子屋に向かいながら考えることが好きでした。でも、中一の時に閉店してしまって。おばあちゃんが腰を痛めて。
――残念ですね。五百城さんの地元は「海も山もあって、静かなところも賑わっているところもある」そうですが、自然に親しんでいたんですか?
五百城茉央 はい。山の茂みに秘密基地を作ったり、滝にジャンプしたり、葉っぱを丸めて笛にして遊んだり、田んぼに生えた“つくし”をビニール袋いっぱいになるくらい採ったり。
――つくしですか。
五百城茉央 つくしの採り方はめっちゃ上手いと思います。
――カエルも大丈夫だったりします?
五百城茉央 いや、もみ殻の上で遊んでいたら、初めて会う男の子から乾いたカエルを投げられたことがあって。それがトラウマになってカエルはNGなんです。
――そうでしたか(笑)。お父さんと空手ごっこをしていたそうですが。
五百城茉央 新聞紙をまるめてチャンバラをやったり、お父さんが伸ばした腕で逆上がりしたり、アクティブに遊んでました(笑)。
――小学生の時、習いごとはしていましたか?
五百城茉央 ビックリするくらいたくさん習いごとをしていたんです。水泳、絵画教室、書道、リトミック、茶道……いまに活きているのだろうか(笑)。
――ほぼ毎日習いごとがあったんですね。
五百城茉央 自分から「やりたい」と言っておきながら、増えすぎたのでやめた教室もありました。小学校の高学年になるとまわりの子たちが塾に行きはじめたんですけど、私はしょうもない理由で塾に通うようになったんです。塾に行くたびにスタンプを押してもらえるんですけど、その冊子が秘書の人が持っていそうでカッコいいなと思って(笑)。
――(笑)。「モノにできた」と思う習いごとはありましたか?
五百城茉央 モノにできたかはわからないけど、書道は楽しくて。幼稚園の年長さんから中3まで通ったんです。
――乃木坂46のライブで、後ろの画面にメンバーの書いた字がそのまま出ることが多いじゃないですか。そういう時は「字が上手くてよかった」と思います?
五百城茉央 以前、マネージャーさんに「五百城の名前を大きく書いてほしいと言われて、何に使うのかわからないまま、めっちゃ丁寧にレタリングして書いたんです。ライブでメンバーが登場する時にその文字が映し出されたんですけど、後から映像を観たら、自分の文字だけぶっとくて、めっちゃ恥ずかしかった思い出があります(笑)。
――丁寧に書いたら書いたで、恥をかくこともあると(笑)。たくさんの習いごとに通わせてくれた両親に感謝してますか?
五百城茉央 もちろんです。「やりたい」と言ったことを尊重してくれてありがたいなと思ってます。
――両親から「これだけはやってはいけない」と言われたことはあるんですか?
五百城茉央 ハッキリと言われたわけではないけど、「人に意地悪なことをしてはいけない」と育てられてきました。
――中学生時代は剣道部だったんですよね。
五百城茉央 友達に誘われて軽い気持ちで入ったら、他の部はゆるゆるなのに剣道部だけ厳しくて(笑)。土日含めて毎日稽古が基本で、試合で負けた時はビックリするくらい怒られました。誘ってくれた子はあまりのキツさに1年生の夏でやめたから、私もやめたいと思ったんですけど、母から「一度決めたらやり遂げたほうがいいんちゃう?」と言われて続けることにしました。剣道部のおかげで礼儀作法を学ぶことができて、忍耐力がついたと思います。
――合宿もあったんですか?
五百城茉央 今回撮影した民宿のようなところに泊まった記憶があります。クーラーがない道場で稽古するので死ぬかと思うくらい暑くて。端っこにおかれている扇風機に命が救われました。宿舎と道場が離れていたので、夜稽古から道着を着たまま宿舎に戻る時は肝試しみたいで「キャー!」と言い合って楽しかったです(笑)。
――インタビューの続き、アザーグラビアカットは発売中の「BUBKA5月号」で!
取材・文/大貫真之介
五百城茉央=いおき・まお|2005年7月29日生まれ、兵庫県出身。磨きをかけた腕前で、書道剣道アイドル道の3つの道を突き進む、三刀流アイドル。「やる気、元気、いおき!」と声に出して放たれる三段突きには皆一本取られること間違いなし。愛称は「いおちゃん」「きっき」「まおちゃん」。
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