若月佑美、デビューしてからの10年を振り返る「すごく濃い、素敵な誇れる10年でした」
若月佑美が、9月8日に2nd写真集「若月佑美写真集 アンド チョコレート」(小学館)を発売。都内でリリース記念イベントを開催し、囲み取材に応じた。
なかなか海外や遠方へ撮影に出掛けることが難しい昨今、若月は「遠くに行けないことを逆手にとって、衣装数とかすごくたくさん用意していただいて、メイクもすぐに変えられるような、普段、旅とか海外に行くときは、旅をしながら撮るという感じで、メイクも変えたりしなかったんですね。
でも今回は、衣装に合わせて(メイクを)バンバン変えていきましょうと。ファッションチックな要素も入れたいですねという話になって、たくさん撮っていただきました」と、撮影の裏側を明かした。
今回の作品では“美腹筋”にも注目が集まっている。「今回は2週間という期限を自分の中で決めて、おうちトレーニングをしてみようと。私は目標を決めて、そこに向かって短期集中型なので(笑)、継続的にというよりも、2週間後に撮影があるということで、いろいろ調べて動画を見て、しかも無理をしすぎず、誰かに情報を与えられるようなトレーニングがいいなと思って、動画で1日5分を続けると、こういう体になりますというのを写真集の企画として自分の中で勝手にやりました」と、作品に懸けた思いを打ち明けた。
そして今回の写真集、“帯コメ”を担当したのは俳優の武田真治だ。「お願いした理由なんですけど、トレーニングをして、そこをメインにとは考えていなかったんですけど、自分なりに見せたい体にしようと思ってやった結果、撮影中や仕上がりを見ていただいた方に、『腹筋がいいね』『筋肉の線が美しい』と言っていただけて、それを聞いてて、もしかしたらそこが私のポイントになるかなと思って…筋肉?武田さん?みたいになって(笑)。
筋肉といえば、私の中で武田さんと思っていたので、『今回お願いします』とお願いしたら、『喜んで』と言ってくださって。腹筋ソムリエの武田さんから、『ビロードのような』というお言葉を頂けてうれしいです」と、笑顔をのぞかせた。
そんな若月、今年、デビューして10周年を迎えた。「10周年は、あっという間だったなと感じましたし、でも10という数字は、小学校でも6年だし、中学校高校でも3年で、あの時あんなに長く感じていた期間よりも10年があっという間なんだと、大人で感じる10年は早いなと思ってます。
自分がなりたかった自分にちょっとずつ近づけているのかなと、10年目にして思えてきてはいるので、さらにこの職業は何年とキリがない職業ですので、あと10年・20年頑張っていけたらいいなと。とても幸せな10年でした。学びがある10年でもありましたし、みんなと仲良くいられた10年でもありますし、すごく濃い、素敵な誇れる10年でした」と、これまでの道のりを振り返っていた。