NMB48上西怜、この“3年間”で感じた環境の変化・心境の変化
2月28日に発売された「BUBKA 4月号増刊」(白夜書房)の表紙を、アイドルグループ「NMB48」の上西怜が飾っている。今回、誌面に収まり切らなかったインタビューの中から、とっておきのエピソードを紹介する。
――AKB48では劇場公演での声援が2月14日に解禁されました。NMB48もそろそろかもしれません。
上西怜 そうですね。でも、自分のコールが大きいとか小さいとか気になってくるので。嬉しい気持ちもありつつ、毎回悔しい思いをしていた、あの気持ちにならんのかっていう思いもあります。(コロナ禍に入る)3年以上前は毎回病んでました(笑)。
――大丈夫ですよ。3年前の自分とは違うんじゃないですか?
上西怜 そうですね。もう全然違います。
――リアルお話し会での列に変化はありますか?
上西怜 久しぶりに開催された時はすごい列になりました。途切れることがなくて、自信がつきました。会いに行けるとなると、これだけの方が来てくれるんだと思って。でも、(渋谷)凪咲さんはすごいです。人気も実力も。最強ですね。
――列も長いんですね。そういえば、去年の秋、日比谷野外大音楽堂のコンサートにAKB48がゲストに来てくれたじゃないですか。その瞬間、客席の温度が上がったんです。NMB48を観に来ているのに、AKB48にも興味があるんだなと実感したんですけど、そういう温度って感じましたか?
上西怜 はい。感じましたし、もっと交流したいです。数年前とは自分の立場も変わったから、交流してもっと友達を増やしたい(笑)。あと、他の姉妹グループがどんな雰囲気なのかを知って、いいところを取り入れたいです。去年、HKT48さんが大阪にツアーで来てくれた時は、チームMメンバーで出演させてもらったんですが私は出てなくて。その時もファンの方が温かかったってメンバーから聞きました。
――他のグループに興味はあるんですね。
上西怜 はい。SKE48の菅原茉椰さんとLINEのやり取りはしてます。
――そうなんですか⁉
上西怜 何きっかけやろ? たぶんSNSですね。フェスで会った時に手を振ってくださって、写真も撮りました。あと、HKT48さんの曲がめっちゃ好きなので、よく聴きます。MVも公開されたらすぐチェックして。「あー、なこみくさんのなこさんがついに卒業かぁ」って思ったり。
――この3年以内に加入してきたメンバーはそういう意識は低いかもしれません。交流しないのが当たり前になっているので。
上西怜 そうですね。でも、後輩たちにもそういう場を経験してほしいです。学ぶものは必ずあるので。1回だけれいにゃん(藤江れいな)さんの卒業の時にAKB48劇場に出張公演したことがあるんですけど、楽しかったです。客席の近さとかステージ自体が違って。秋葉原だけじゃなく、全国の劇場に行けたらいいですね。
取材・文/犬飼華
上西怜=じょうにし・れい|2001年5月28日生まれ、滋賀県出身。加入7年目のベテランにしてMVP級の活躍を見せ続けるNMB48のリオネル・ニッシ。鍛えぬかえれた美ボディでグループのメンバーを率い、グラビア界のワールドカップを制覇する。愛称は「れーちゃん」。
【NMB48上西怜表紙:BUBKA (ブブカ) 2023年 4月号増刊】
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