=LOVE野口衣織「最初の頃は慎重すぎた」、表題曲初センターを振り返る
2月22日に13thシングルを発売する=LOVEから野口衣織が登場。前作『Be Selfish』で初の表題曲センターを経験し、自分の殻を破った彼女が、その表現力にさらに磨きをかける──。
自分らしく
――発売からは少し経ってしまいましたけど、初めて表題曲センターに抜擢された12thシングル『Be Selfish』の期間について聞いていきたいと思います。
野口衣織 最初の頃は慎重すぎたかもしれません。センターだから、ライブのMCや取材をしていただく時に最後にまとめるのが私になることが結構あって、発言に思い悩んで、がんじがらめになっていました。でも、=LOVE はみんな自由で、一人ひとりの個性を尊重してくれるグループなので、そうなってしまっている私にみんなが気づいてくれました。リーダーの(山本)杏奈が「真面目にやりすぎなくていいよ。ウチらもわかんなくなっちゃうから、衣織らしく、いつも通りでいて」と言ってくれたことがきっかけで、後半くらいからはまさに『Be Selfish』というタイトル通り、自分らしくセンターを務めることができたのかなと思います。
――実際にライブや音楽番組でパフォーマンスしてみて手応えはいかがですか?
野口衣織 やればやるほど楽しい曲です。どんどん自分に馴染んできて、最近はパフォーマンス中の自分の顔が、きっと今楽しんでいる顔をしているな、ってわかるようになってきました。先日『Be Selfish』の最後のスペシャルイベントがあったんですけど、今までのスペシャルイベントの中で一番あっという間に感じて、このシングル期間が終わっちゃうのが本当に寂しいなと思いました。
――センターのプレッシャーから解放されたことによる安心感よりも、楽しさのほうが勝ったんですね。
野口衣織 私自身、安心感のほうが大きいだろうなと思っていました。でも、終えてみたら、やっと自分の中でセンターの楽しさというものを掴めた気がして、ようやく軌道に乗れたと思ったら終わっちゃうのか……という感覚です。そう思うのが遅いんですよね、私はカメさんなので(笑)。
――グループのデビュー5周年記念フォトブック「=LOVE 5th Anniversary BOOK『STORYs』」のインタビューで、ソロ写真集(『君にしか教えない』)期間について語っているのが印象的でした。
野口衣織 あの頃は写真集やソロ曲『拝啓 貴方様』(ファーストアルバム『全部、内緒。』収録)など色々重なって、皆さんの期待に応えたい、もっと完璧にこなしたいって自分で圧をかけすぎていました。幸せなこと以上に自分の気持ちがそれに追いつかなくて、すごく要領が悪かったなと思います。素直じゃないところも、よくないなって。
――インタビューの続き、アザーカットは発売中の「BUBKA3月号」で
野口衣織=のぐち・いおり|2000年4月26日生まれ、茨城県出身。愛称は「いおり」。
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