片山萌美「売れるかどうかが心配」も、「いろんな方に買っていただいた」とファンに感謝
女優の片山萌美が、「片山萌美写真集『M』」(ウイントアーツ)を発売。リリース記念イベントに出席した片山が囲み取材に応じ、こだわりの作品をアピールした。
今回は、自身初となるプロデュース写真集。「私はやりたいことが明確だったので、『洋服を見せたい』『ハイブランドを着たい』という欲を出させていただき、プロデュース面では『こういうのが撮りたい!』『クールなものを撮りたい』と言いました。今まではナチュラルにきれいにしていただくことが多かったので、今回はガッツリメイクしたり、目を黒くしたり、口を赤くしたり。それならメイクをこうしようとかしていただき、衣装もハイブランドをたくさん持ってきていただきました。苦労というより楽しいことがとても多かったですね」と、強い信念の下、撮影が進められていったという。
その一方「売れるかどうかが心配でしたね。メイクガッツリって初めてやったので、これは片山のわがままでやらせていただいた形になるので、それは心労になるかな(笑)。でもいろんな方に買っていただいたのでありがたいなと思います」と感謝のメッセージも。
セルフプロデュースの今作は、内容はもちろん、誌面の構成・デザイン・表紙、さらに紙質まで、細部にわたりこだわって制作された。「正直、製本にもお金がかかっているらしくて(笑)、紙にこだわってというので。デザイナーさんは、『裸芯(らしん)』という写真集を出させていただいているんですけど、その時のデザイナーさんにお願いしてて、『裸芯』の時が素晴らしかったので、もう1回こだわってやっていただきました」。
そんな片山だが、実は昨年末、帯状疱疹のため一部の仕事をキャンセルしたこともあったそう。現在は快方に向かい、この日のイベント(取材)に臨んだ。「今はすごく元気です。なった時は薬を飲んでいたんですけど、どんどん症状がひどくなっていって、目が開かなくなってしまうくらいまでいきました。お仕事をお休みさせていただいたり、イベントを延期させていただいたり本当に申し訳なかったです。その後、年が明けた瞬間くらいからものすごく元気になって、実は厄年だったですよ、去年が。厄が落ちたのかなと(笑)。1月1日くらいに元気なって、今は普通にドラマの撮影もさせていただいていて元気なので、イベントも楽しんでもらえて、延期してしまったイベントも日付が決まったので、その時にはもっと元気になっていると思いますので、楽しみにしていただければと思います」と、元気な笑顔で呼び掛けていた。
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