“カンシャクノヒナ”誉あう、今後の目標は「いつか世界進出してみたい。モデルとしては写真集を」

誉あうにインタビューを実施
撮影:江戸川スティーヴンス

2人組のユニット「カンシャクノヒナ」で音楽活動をしている誉あうが、11月20日に東京・Booty東京で開催された「フレッシュスペシャル大撮影会inBooty東京」に参加。インタビューでは、天候不良のため屋外の撮影会から急遽舞台を変えて出演したBooty東京の印象やポージングで心掛けていること、音楽とモデルの仕事で今後やってみたいことなどを語ってもらった。

――天候の関係で屋外からBooty東京での撮影に変わったそうですね。

誉あう:Booty東京には初めて来ました。うわさには聞いていましたけど、かわいいエリアやかっこいいブースがたくさんあって。普段着っぽい感じよりコスプレやテーマがしっかりとある洋服のほうが映えるという情報をもらっていたので、昨日の夜にいろいろ考えてスタジオに合いそうな衣装を持って来ました。

――今、着ている服のお気に入りポイントは?

誉あう:トップスが二層になっているところと花のレースが好きです。今年、初めて着てみました。

――普段はどんな服を着ているんですか?

誉あう:パーカーとか、もっとラフな感じのものを着ることが多いです。

――ポージングで意識していることは?

誉あう:撮影会の形式によるかもしれないですけど、今日みたいな順番に目線を回す感じだったらポーズを変える時にまばたきをしたり。私はまばたきが多いほうなのでずっと同じポーズだと目を閉じてしまっているかもしれないんです。あとは、テンションを上げることを意識しています。

――普段は大人しいタイプなんですか?

誉あう:素の状態の時は比較的落ち着いています。仕事で配信をすることがあるのでおしゃべりは好きになったんですけど、芸能活動を始める前はどちらかというと無口なほうでした。友達と一緒にいる時も、みんなの話を聞いていることが多いかもしれません。

――人前で何かを表現してみようと思ったきっかけは?

誉あう:親が音楽関係の仕事をしているんです。夜寝る時に曲を作っているのが自然と聞こえてきたので、他の子たちよりもそういう仕事になじみがあったような気がします。カラオケも好きだったので、いつかライブをしてみたいなって。撮影会のお仕事もお話を頂いて、参加してみたらすごく楽しかったんです。

――どんな曲を聴いていたんですか?

誉あう:初めて買ったCDは大塚愛さんのアルバムです。当時はドラマや映画の主題歌が気になっていて「NANA」という映画の「GLAMOROUS SKY」や「一色(ひといろ)」はすごく記憶に残っています。

――なづ季澪(なづき・りょう)さんとユニットを組んでいる、アーティスト×アイドル=アードルの「カンシャクノヒナ」では、詞も書いているんですよね?

誉あう:いつも先に曲を頂いてから歌詞を書いています。よくファンの人に作詞のコツを聞かれるんですけど、これといって特にないんです。どういう世界観にするかを決めて、あとはメロディーを聴いていたら自然と出てくる感じ。カッコいい曲だったら、その世界観がより映える歌詞がいいなと思いながら書いています。私たちのユニットは「火の鳥(フェニックス)」がテーマ。最近は曲によって“空”や“火”などの要素をちょっとずつ入れるようになりました。

――今後の目標は?

誉あう:初めてのワンマンライブは新宿アルタのキースタジオだったんです。だから、次のワンマンはもう少し大きい渋谷の「Spotify O-EAST」でやってみたいです。それと、全国流通盤のCDシングル第2弾「カラの実りの下で/・君と結ぶ、糸の色。」がオリコンのベスト5~10位ぐらいに入ったらいいな。この記事が出る頃には結果が出ていると思いますけど(笑)。全国ツアーもやりたいですし、ファンの人たちから「海外ウケするんじゃない」って言ってもらうことが多いので、いつか世界進出してみたいです。

――モデルとしての活動ではどうですか?

誉あう:モデルのお仕事としては写真集を出したい。長い時間を過ごした祖父母の家に愛着があるので、そこで撮影して思い出を形に残したいです。ファンの人にも、こういうところで育ったんだなって思ってもらえたらうれしいです。

◆取材・文=小池貴之

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