波崎天結、撮影会モデルとしての強みは“向上心”「少しずつスケールアップしていけるよう頑張ります」
撮影会を中心に被写体モデルとして活動している波崎天結(はざき あゆ)が、11月19日に東京・Booty東京で開催された「フレッシュスペシャル大撮影会inBooty東京」に参加。撮影会の合間に実施したインタビューでは、ポージング&表情の作り方で意識していることや誰にも負けないチャームポイント(武器)、大好きな“あのキャラクター”との出会いなどを語ってもらった。
――今日の撮影会の雰囲気はいかがですか?
波崎天結:すごくにぎわっているなって感じています。私は撮影会のお仕事を始めてまだ3カ月ちょっとなんですよ。もっとたくさんの方に知ってもらいたいなと思って自分で作った名刺を皆さんに配布していました。名刺の裏には自分の写真を載せて、撮った写真は“掲載自由”だということと、Twitter&Instagramのアカウント名も載せています。1部が終わっただけですけど、たくさんの方に撮っていただいたし、名刺も直接手渡しすることができてよかったです。
――モデルの仕事を始めて間もないということですが、ポージングで意識していることは?
波崎天結:自分の中でこういうポーズをしようって決めないようにしていて。私の場合、決めちゃうと表情とかが同じになっちゃうんです。なるべく撮影する場所と空間を大切にしながら、その雰囲気に合ったシチュエーションとかを頭の中で思い浮かべるようにしています。例えば1部で撮影したバーのセットだったら接客している感じとか、日常で嫌なことがあって物憂げに「あぁ…」って落ち込んでいる感じだったり。いろんな場面を思い浮かべて、それに合った表情を作ったりポーズを取るようにしています。
――確か、バーのエリアにいる時はダーツの矢を持っていましたね?
波崎天結:近くに置いてあったので「何かあるぞ」みたいな感じで持ってみました(笑)。その場にある小物を使いながら撮ることもあります。
――今、着ている水着のお気に入りポイントはどこですか?
波崎天結:これは自分の水着なんですけど、触り心地がモコモコしているんですよ。私はモコモコ、モフモフしているものが好きなのでとても気に入っています。
――家にもモコモコ、モフモフ系のものがいっぱいあるんですか?
波崎天結:サンリオのシナモンが大好きなんです。家に大小合わせて150体ぐらいいます(笑)。
――おぉっ、それはすごい! 今日の衣装のコーディネートは?
波崎天結:1部はフレッシュから借りたメイドの衣装。バーのセットがあるからっていうのと、4階は暗い雰囲気なのでそれに合わせてちょっと暗めの衣装にしました。2部は今着ているモコモコ系。3部は個人的に好きなカラフルなエリアがある5階なので、ツインテールとピンクの水着で、かわいい感じにしようかなと思っています。
――撮影会前のルーティーンはありますか?
波崎天結:特に何もしていません。めちゃめちゃ体力がなくて腕立て伏せも1回もできないから筋トレはしていないです。食事制限もしていなくて、唯一やっていることといえば撮影前にご飯を食べないということぐらい。食べるとお腹が出ちゃうので(笑)。それは気を付けています。
――これは誰にも負けないと思うチャームポイント(武器)は?
波崎天結:う~ん、どこだろう。“向上心”かなぁ。カメラマンさんたちに撮ってもらった写真を見て「何で私はこういう表情をしたんだろう」とか「この場面だったらもっとこういうことができたよな」って反省したり、どうすればもっといい写真になるのかを常に考えています。自分の中では撮影会に参加するたびに進化しているというかレベルアップしているような感じ。いろんな私を見てほしいので毎回違う衣装を着るようにしているし、髪形も可能な範囲で工夫しています。撮影会に対して熱心に向上心を持って取り組んでいるところは私の強みなのかなと思っています。
――休日は何をしていますか?
波崎天結:今は学校に通っていて、普通にアルバイトをしながら撮影会のお仕事もしているのであまり休みがないんです。だから、丸一日お休みの日は、大好きなサンリオピューロランドに行ってます。
――大好きなシナモンに会いにいくわけですね。そもそも何がきっかけでハマったんですか?
波崎天結:高3ぐらいの時にサンリオ好きの友達とゲームセンターに行って、その場のノリでUFOキャッチャーをやったらシナモンのぬいぐるみが取れたんです。その時にかわいいと思って。私にこんな感情があったんだって感動したんです。それからシナモンが好きになりました。
――今後の目標は?
波崎天結:まずは、もっとたくさんの方に知っていただきたいです。そして、撮影会だけじゃなくて雑誌や自分の写真集だったり、少しずつスケールアップしていけるようこれからも頑張っていきたいなと思います。
◆取材・文=小池貴之