のん、推しアーティストの仲井戸“CHABO”麗市とのコラボに「夢心地でした」
俳優や創作あーちすととして活躍するのんがプロデュースするアップサイクルブランド「OUI OU(ウィ・ユー)」初のポップアップストアが、12月16日(金)から18日(日)まで、東京・東急プラザ表参道原宿に期間限定でオープン。そのオープニングイベントに出席したのんが、ブランドに込めた思いなどを語った。
今回のポップアップストアでは、本企画に賛同したRCサクセッションの仲井戸“CHABO”麗市、忌野清志郎の衣装や、のんが歌手デビューした際の衣装を“アップサイクル”したアイテムの展示と販売(店舗およびWEBサイトでの抽選販売)を実施。また、会場内では3人の音楽的なヒストリーのパネル展示や、衣装を着用している過去写真の展示も予定されているという。
アップサイクルブランド「OUI OU(ウィ・ユー)」ポップアップストアオープンに際し、のんは「この『OUI OU』というブランドは、アップサイクルのブランドになるんですけど、すごくテーマを大事にしていて、好きなアーティストといつも一緒というコピーを掲げて作ったブランドです。私が活動させていただいて、いつもファンの方々に私のことを推してくれる人たちがいるからこうやって頑張れているんだなとすごく実感しています。自分も推しのことを考えると幸せになったりとか、日々が楽しくなると感じていて、自分がどんなファッションをしていても、どんな場所に行く時でも、こういうポーチとかサコッシュとか鞄の中に忍ばすことができるものだと、いつでもどこでも推しと一緒にいられるような気分になれる…そういう幸せをコンセプトに作りました」と、まずは作品に込めた思いを丁寧に説明した。
そんなのんの“推し”について「今回第1弾は、私がステージで着ていた衣装をはじめ、コラボアーティストの仲井戸“CHABO”麗市さんと忌野清志郎さんの衣装と私服をアップサイクルさせていただきました。私はRCサクセションの曲も大好きだし、清志郎さんも“CHABO”さんも大好きで、まさに私の推しのアーティストなんですね。本当に憧れて、こういうギターを弾きたいとか、こういうステージで歌いたいとか研究させていただいたりしていたので、この第1弾がかなって、本当にうれしいなと思っています。そしてRCサクセションの、そして“CHABO”さん、清志郎さんのファンの方に、この幸せが届いてほしいなと思っています」と、その愛を熱弁した。
そもそも、のんの“世代”ではないRCサクセション。その好きになったきっかけについて「矢野顕子さんの研究をしていて好きになりました(笑)。その中で『ひとつだけ』を歌ってらっしゃるのを見て衝撃を受けました。そこから清志郎さんの研究へと移り変わっていきました。清志郎さんの存在はもちろん知っていましたけど、どんなパフォーマンスとかはちゃんと見たことがなくて。清志郎さんがハープで、矢野さんがピアノで、二人で演奏しながら歌っていて。
RCサクセションのラストアルバム『Baby a Go Go』に入っていた
『I LIKE YOU』をカバーさせていただいた時に、“CHABO”さんギターを弾いてくれました。夢心地でした(笑)。緊張しました」と、共演の感想を含めて、当時を振り返っていた。