民放公式テレビ配信サービス「TVer(ティーバー)」が、初の完全オリジナル番組「最強の時間割 ～若者に本気で伝えたい授業～」を制作。12月9日(金)正午より配信が開始された。

これまでTVerでは、民放各局が制作する番組の見逃し配信やライブ配信などを行ってきたが、サービス開始7年目となる2022年、TVerが初めて「完全オリジナル番組」を制作。その第1弾として「最強の時間割 ～若者に本気で伝えたい授業～」を無料配信(毎週金曜日配信予定)する。

同番組は、各界のトップランナーを先生として招き、今後さまざまな出来事に向き合っていく学生・社会人に向けて、知っておいてよかったと思える「考え方のヒント」を提供する番組。生徒のサポーターとして、ラランド(サーヤ、ニシダ)、櫻坂46の山﨑天が出演する。

記念すべき初回配信の先生は、今や4.2億回以上も再生されているKing Gnuの「白日」のミュージックビデオを手掛けた映像作家のOSRIN。現在はKing Gnuの他に櫻坂46、Mr.Children、GLAYなど数々のアーティストのミュージックビデオやアートワーク作品を手掛けている。そんなOSRINがどんなメッセージを送るのか。白熱した授業とともに、OSRINが番組のために特別に制作した番組のオープニング映像にも注目だ。

櫻坂46山﨑天メッセージ

私はまだ高校生ですが、OSRINさんの授業は、学生に刺さる言葉も多かったと思いますし、これから進路を決めていく上で、やりたいことがあるけど「できるか不安」「自分を信じていいか分からない」「自信がない」という方や、何かに没頭できるものが一つでもある方に見ていただきたいと思いました。考え方が前向きになったり、「これでいいんだな」と思えたりすると思います。

OSRINさんは、普段からお世話になっている方なのですが、アイデアの引き出し方や「意外とこういうところから作っていらっしゃるんだ」ということを知られましたし、OSRINさんの頭の中、考えていることが少し分かったような気がしました。本当に天才だと思っていましたが、実はそれだけではないというか、いろいろな発見があって面白かったです。オープニングに関しては、OSRINさんと一緒に作っていく立場で、現場でも見させていただいていたので、時間をかけてこだわる方と分かってはいたのですが、「あのすごいオープニング映像って16時間もかかったの？」と驚きました。それだけ、一つ一つの仕事に手を抜かない。そこがプロだなと思いました。

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