NGT48古澤愛、初演技に緊張も「新しい一面を見ていただけたかな」“地元”をテーマにした映画に出演
アイドルグループ「NGT48」の古澤愛(ふるさわ まな)のほか、木村沙由里、椎葉さき、國府田拓哉、そしてねば~る君が、東京・神田明神ホールで行われた映画「酒蔵むすこと納豆むすめ」舞台あいさつに登壇した。
「ふるさと映画祭」内での舞台あいさつとなった今回。「ふるさと映画祭」は、地方創生をテーマにオリジナル映画の上映や物産展・ご当地トークショーなどを実施する映画と地方創生が連携した日本初のイベント。日本各地を舞台としたオリジナル地方創生映画の上映のほか、アイドルやタレント、役者、グラビアアイドル、歌手など、さまざまな方面での活躍する面々が出演する映像作品上映が全て舞台あいさつ付きで上映。連動したイベントふるさと市場では、催事・限定イベントが、12月4日まで実施される。
映画「酒蔵むすこと納豆むすめ」は、地元(ふるさと)の良さを再確認できる、故郷に帰りたくなる、そんな作品を目指す地方創生映画シリーズの第7弾。
茨城・水戸市を舞台とした本作は、水戸市にある創業200年以上の酒蔵の息子として生まれた誠と、納豆製造所に生まれた愛を中心に物語が展開。2人が幼少期から大人へと成長し、そして困難を乗り越えていく姿を、水戸市の魅力とともに描くヒューマンストーリー。酒蔵の息子として生まれた誠役を、茨城県出身の芸人・カミナリの石田たくみが、納豆製造所のむすめ・愛役を同じく茨城県出身のNGT48古澤愛がそれぞれ務めている。
古澤は「初演技だったので、どうしたらいいか分からなかったんですけど、最初は。でも監督さんが優しくイチからこうした方がいいよとか教えてくださったので、上手にできたんじゃないかなと思います」と手応えを明かす。
木村沙由里は「茨城県は福島県の隣で、私は福島県出身なので結構遊びに行っていたんですね。水戸まで映画を見に行くというのが多くて、なじみのある茨城県を題材にした映画に出られてすごく光栄でした」。
椎葉さきは「私は納豆が大好きなので…」と語ると、「うれし~」とねば~る君がカットイン。再度椎葉が「この映画に携われたことがとてもうれしいのと、監督さんカメラマンさん関係者の皆さんの努力でこの素晴らしい舞台に立たせていただけたことを誇りに思います」。
國府田拓哉は「自分は地元が茨城なので、地元の映画に携われてとても光栄です。演技はまだまだで、監督さんにもいろいろ迷惑をおかけしたと思うんですけど、もっともっと頑張っていきたいと思います」。
「ふるさと映画祭」にちなみ、ふるさとにまつわる思い出も披露した古澤。「さっきシーンでも映っていたと思うんですけど、千波湖。春は桜が一面きれいに咲いていたり、夏は花火がきれいに打ち上がっていたり、カフェもあるので、皆さんぜひ茨城に行った時には立ち寄ってほしいと思います」とアピール。
また、この日はスケジュールの都合で出席できなかったお笑いコンビ「カミナリ」の石田たくみからビデオメッセージが届けられた。「このお話が最初に来た時にビックリしました。マネージャーから『たくみさんが主演らしいですよ』ということで、ワクワクしながら現場に行ったんですけど、一番ビックリしたのが、セリフがなかったことです。語りとかナレーションとか声は入っていると思うんですけど、基本的に僕が演技をしているところは、セリフがありませんので、僕の表情を見ていただけるとうれしいなと思います」。
そして古澤は「私のファンの方は、私が演技するところを初めて見たと思うんですけど、どうですか? 上手でしたか? 私の新しい一面を見ていただけたかなと思うので、私もすごくうれしいですし、これからも茨城の魅力をたくさん全国…世界に知っていただけるように私も発信していけたらいいなと思うので皆さんもよろしくお願いします」と大勢のファンに呼び掛けていた。