SKE48 Team KII、レッスン独占密着!「ラムネ」を超える神公演へ
9月25日、チームKIIのオリジナル新公演「時間がない」の開催が発表された。それはSKE48の14周年コンサートのアンコール明けのことだった。
今年5月からチームKIIのリーダーに就任した太田彩夏は、「高柳明音さん!チームKIIの新公演は『ラムネの飲み方』公演を超えます!」と宣言した。
本誌読者に説明するまでもないが、「ラムネの飲み方」公演は、当時のリーダー・高柳明音が選抜総選挙の場で秋元康総合プロデューサーに開催を直訴し、数か月後、手に入れたオリジナル公演である。初日である2011年10月1日、ファンの熱視線は劇場に集中した。劇場の地下にあるグランドキャニオン広場にも観衆が押し寄せた。東京からマスコミも多数駆けつけた。公演自体も尋常ならざる熱気を帯びたまま終了した。あの日のKIIコールを超える熱狂を私は知らない。
太田は、新公演の準備がまだ始まってもいないのにリスキーな発言で自分を追い込んだ。それくらいのことを言わなければ期待されないし、記事にもならない。リーダー就任後、最初の大仕事だった。
KIIのメンバーは終演後、日本ガイシホールの一室に集合がかけられた。スタッフから新公演についての説明を受けた。表題曲『時間がない』を初めて聴かされ、さっそく翌日から歌唱指導が始まると説明され、表題曲を手掛けたNight Tempoを紹介された。
10月下旬から本格的なレッスンはスタートした。すでに表題曲のMVは撮り終えているが、振り付けはサビしか教えられていない。サビ以外の振り付けも入れられるのだ。
振付師はCRE8BOY。SKE48とは『金の愛、銀の愛』からの付き合いで、以後AKB48グループ、坂道シリーズに関わるようになった。=LOVE、≠ME、ラストアイドルなども手掛けている。チームSのユニットは5曲を担当し、独創的な振り付けでファンの支持を獲得している。
そんな希代の売れっ子が公演全曲を振り付けてくれる。こんなに恵まれた話はない。楽曲は、AKB48、SKE48などの楽曲をいくつも書いてきた俊龍他、精鋭が書きあげた。環境はすでに整えられた。あとはメンバーがどう仕上げるか。ここに懸かっている。
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