乃木坂46齋藤飛鳥「いってきます」直筆メッセージが印象的な『ここにはないもの』MV公開
12月7日(水)に発売される乃木坂46 31stシングル「ここにはないもの」のMusic Videoが、乃木坂46オフィシャルYouTubeにて公開となった。
今年の10月末から11月上旬にかけて撮影された本作。全員でのダンスシーンは「六本木ヒルズ」屋上のスカイデッキで、ドラマパートや齋藤飛鳥のダンスシーンは、東京メトロ銀座線「渋谷」駅、その他、都内のさまざまな場所で3日間撮影が行われた。
アパレルショップで働く齋藤飛鳥が、半ば諦めかけていたデザイナーの夢を再び追い始めるというストーリーが描かれている。
ダンスを撮影した六本木ヒルズの屋上は、普段ヘリポートとしても利用されている場所のため、撮影用に芝生を張り、花を飾った結果、撮影の合間はメンバーの撮影大会となり、メンバー同士で多くの写真を撮っていた。
また、撮影許可がなかなか下りない東京メトロ銀座線「渋谷」駅では、ホームで齋藤飛鳥のソロダンスを撮影。なお駅構内のホームでダンスを撮影するのはグループで初となる試み。
そして乃木坂46としてラストシングルになる齋藤飛鳥が、「メンバー全員が楽しくそしてかわいく撮影できるといいな」という本人の希望通り、終始笑顔があふれる撮影現場となった。ラストシーンで齋藤飛鳥直筆の「いってきます」が全てを物語る今作のMusicVideoは必見だ。
本作を手掛けたのは、映画界で活躍する小林啓一氏。小林氏が乃木坂46のMVを手掛けるのは今回が初となる。小林氏は、『ももいろそらを』で第24回東京国際映画祭ある視点部門にて作品賞を受賞、第50回ヒホン国際映画祭では日本映画として初のグランプリも受賞。『ぼんとリンちゃん』では第55回日本映画監督協会新人賞や第18回上海国際映画祭アジアン・ニュー・タレントアワード優秀撮影監督賞などを受賞している。