「AKB48 SURREAL」のSURRYの正体が判明
11月15日、AKB48初のリアル・バーチャル混合ユニット『AKB48 SURREAL』が、タワーレコード渋谷店で初のリアルファンミーティングを行った。
AKB48 60thシングル『久しぶりのリップグロス』のType B収録のカップリング曲「わがままメタバース」を歌唱するXR World専用ユニット「AKB48 SURREAL」が、バーチャルの世界を飛び出し、初のリアルミーティングを開催。発表当初からベールに包まれていたセンターを務めるバーチャルメンバーSURRYの正体が、AKB48チーム8(チームB兼任)メンバー徳永羚海ということが明らかになった。
AKB48メンバー、小栗有以・倉野尾成美・下尾みう・千葉恵里・山内瑞葵の5人が結成発表会見に参加し、それぞれがYUIYUI(小栗)・NARU(倉野尾)・MIU(下尾)・ERII(千葉)・ZUCKY(山内)・そしてバーチャルメンバーのSURRYを加えた6人組のXR World専用ユニット「AKB48 SURREAL(サーリアル)」。
バーチャル空間XR Worldの専用劇場「AKB48 SURREAL Theater」では、バーチャルメンバーSURRYを含めた6人で限定のライブステージを行ってきたが、全員そろってのリアルイベントは本イベントが初。
新曲「わがままメタバース」がカップリング収録されたAKB48の60thシングル「久しぶりのリップグロス」発売を記念し、購入者限定で開催された同イベントは、「わがままメタバース」公演の撮影秘話やアンケート開票などファンとリアルメンバー5人の交流が行われた後、モニター上でSURRYのソロ曲パフォーマンスがスタートした。
楽曲が間奏に差し掛かると、アバターと入れ替わる形で徳永羚海が姿を現し、ついに謎多きセンターSURRYの正体が、徳永羚海であることが解禁された。この日以降、徳永はREMIとして、そして時にはアバターSURRYの姿に変身し、2つの顔で活動していく。
そしてSURRYの正体が解禁されたことを記念して、11月16日(水)より、「わがままメタバース」公演がパワーアップして再演決定。デラックス・エディションと銘打ち、Wアンコールでは「わがままメタバース」センターREMIバージョンを楽しめることも発表された。
徳永は「夏から準備をしてきて、このお披露目があるまでずっとドキドキしていました。早く報告したいと思っていたので、今日はファンの皆さんに温かく迎えていただいて本当にうれしかったです! 最初に『アバターでセンター』ということを聞いた時は驚きの方が強くて、私以外は選抜メンバーですし、私なんかがセンターでいいのかな?と思っていたのですが、先輩方からダンスを教えてもらったり優しく接していただき、感謝しています。『わがままメタバース』はまだリアルでは披露したことがないので、いつか披露ができる場があったらいいなと思います。まずはXR Worldに遊びにきていただけるとうれしいです!」と語り、抽選で集まった当選者を大いに沸かせた後は、XR Worldの撮影メイキング映像が上映。徳永がSURRYとしていかにパフォーマンスをしていたかが明かされた。