「ナナランド」峰島こまき、1st写真集ロケ地は故郷静岡…幼少期の“やんちゃ”エピソードも
7人組アイドルグループ「ナナランド」峰島こまきの1st写真集「ふるさと」(扶桑社)が、10月17日に出版された。故郷である静岡県を巡る2泊3日の旅を収めた作品で、初挑戦のランジェリーショットや、タレント写真集では珍しい、実家での撮影など、見どころ満載の1冊となっている。このたび、峰島こまきがインタビューに応じ、作品の見どころや自身の幼少期、さらに家族とのエピソードなどを語った。
――写真集発売おめでとうございます! 出来上がった作品を見ていかがですか?
峰島こまき:ありがとうございます! 自分が思っていたカット、ふとしたカット…これが載るんだと思ってちょっとビックリしているところはありますね。“キメキメ”な写真集をイメージしていたので、自分が素になっている表情だったりとか、頑張ってキメているカットだったりとか、「これはいつ撮ったんだ(笑)」みたいな表情も多いので、「見てて飽きない」と家族も言ってくれたんですけど、自分で見てても思いました。
――“目標だった写真集”と伺っております。それはデビュー当時からですか?
峰島こまき:元々グラビアをやる予定はなかったんですけど、周りの友達とか写真集を出している姿を見ている中で、自分はグラビアをやるべきではないと思っていました。でも「ナナランド」に入ってきた子がグラビアを始めたりとか、グループの中でちょっとでも“戦力になるなら”グラビアをやりたいと思って、そこから始めたのと同時に写真集を出したいなと思ったのがきっかけです。“写真集を出す”目標をかなえるためにグラビアを頑張りたいと、その二つの理由でグラビアを始めました。でもグラビアの経験が浅かったので「これは(写真集を出すまでに)何年かかってもおかしくないぞ」と(笑)。何年かかるんだろうと思って、これはもしかしてアイドルが終わる頃まで叶わないのかなとも思っていたんですけど、思っていた100倍早くて(笑)。でも“自分でいいのか”という不安もあるんですけど、これは挑戦してよかったなと。こうやって経験をさせていただいて思いました。
――そんな中、オファーを受けた際は「わ~い」って感じでしたか?
峰島こまき:「わ~い」というより、どちらかというと「えぇ~!?」みたいな(笑)、「本当ですか!?」みたいな(笑)。これはヤバいぞという気持ちもありましたし、「こういうところで撮影して…」とか考えるじゃないですか。いろんなアイドルさんが写真集を出すのを見て、こういうシチュエーションいいなとか、そういうのを結構見ていたので、「えっ、できるかな」というちょっと楽しみもありました。「やりたいことありますか?」と、聞いてくださったんですけど、「これもやろうかな~あれもやりたいな~」とか考えるのはすごく楽しかったです。「なんで私が!?」状態だったので(笑)、結構不安は大きかったんですけど、何をしようかというのを考えるのはすごく楽しかったですね。
――オファーの段階からある程度コンセプトみたいなものは決まっていたのでしょうか?
峰島こまき:「私の地元静岡での撮影」を提案してくださって、グラビアを始めた時にもし写真集を出すことになったら、私も場所は絶対静岡と思っていたので、「これは合うな~一致した!」と(笑)、すごくうれしかったです。場所は絶対そこがいいと思っていました。
――ロケ地は子供の頃に行かれた場所もあったのでしょうか?
峰島こまき:ありますし、実家でも撮影しました。あとは自分が小さい頃に行っていた川とか、犬の散歩に行っていた場所とか(笑)。自分が将来おばあちゃんになった時に見たら「うわ~懐かしいね~」って言ってそうな場所がたくさんありますね。
――ちなみに峰島さんは、子供の頃、どんなお子さんだったのでしょう?
峰島こまき:けがばっかりしてました。自転車に乗って、自転車に足を突っ込んで捻挫をしたりとか(笑)。双子の姉が結構おとなしかったので、私は逆にすごい元気でお友達と遊んだりとかはっちゃけたりとか、でも姉妹げんかをして殴り合ったりとか結構やんちゃしてましたね…今は落ち着きました(笑)。
――写真集決定のご報告はご家族の方にもされましたか?
峰島こまき:ちゃんと報告したのは母なんですけど、「実家で撮りたいんだよね…」と言った時に、「実家は困るよ」みたいな感じで最初は言っていたんですけど、でもあとから乗り気になってくれて(笑)。私がこういうカットを撮りたくて…とたくさん相談したこともありました。私は、メンバーにも写真集を出すことを言ってなかったので、「どうしよう…」という相談は全部母にしていました。母も「こういうのがいいんじゃない?」とか言ってくれて、話を聞いてくれました。でも、私がグラビアをやる時に、結構体を絞ることを意識するんですね。そうすると母が心配するんです。一人暮らしをしてるというのもあって、「体だけは壊さないでね」と、最初に写真集が決まった時に、私もすごい頑張ろうという雰囲気を感じ取ってくれたのか、体調面は一番心配してくれましたね。
――写真集のお気に入りカットをご紹介いただいてもよろしいでしょうか?
峰島こまき:写真集が出るよ~って一番最初に公開された黒い水着が、恥ずかしながら撮っている、最初に撮ったカットですね。最初の水着カットだったので、結構恥ずかしがっているんですけど(笑)。このバレーボールを持ってニコニコしているシーン。撮影の途中、学校(廃校)の中を探索して…水着のまま探索したりもして(笑)。好きなバレーボールで遊んだりとか、最初のグラビアスタートは、思い出に残ってますね。キメキメにしなきゃいけないのかなと思ったんですけど、撮影チームの方がすごい楽しくやってくださったので、自分もリラックスしてここからできたなと思っています。どんどん顔が緩んでいる感じが分かるので、特にバレーボールを持ってるのは楽しそうだなと思います。
――“体育館で水着”というのは、結構背徳感あるシチュエーションですね?
峰島こまき:体育館は行く予定がなくて、私がバレーボールをやりたいと言って連れて行っていただいたんですけど。「水着だよな!?」っていうぐらいバレーボールではしゃいで、ずっとバレーボールで遊んでいました。結構自由にやらせてくださって、ポーズ指定とかもあまりなく、ふとした時に撮っていただいたりとか、バレーボールしている時のニコニコは、だいぶ素の表情ですね。体育館は斬新と思ったんですけど、廃校だからこそできる…誰もいないですから(笑)。
――ほかにも印象的な衣装とか、こだわりの衣装とかありますか?
峰島こまき:一番緊張したのはこの黒い背中が出てる水着なんですけど、これはあのフィッティングの時からちょっと緊張したというか、「やば~い! 背中丸開きだよ~!」と言いながら、これで撮影ができるのか不安だったんですけど、結構優しく良い環境にしてくださったので「背中出てるね~(笑)」とイジられつつ。背中をこんなに見せることはないので、すごい衣装だなと思いました。他には個人的に海で着た黄色いワンピースを着ているのが、写真集っぽいなと思って(笑)。いろんなアイドルさんの写真集を見ていたので、「写真集ぽ~い」と自分で言いながら撮影してました。