“ピアニスト”松井咲子、目標は「映画音楽」「アイドルに楽曲提供」
株式会社コルグが、東京・銀座で新製品発表会を開催。コルグ・デジタル・ピアノのイメージ・キャラクターを務める松井咲子のほか、ゴダイゴのミッキー吉野、YouTuberのハラミちゃんが出席。イベント終了後、松井がインタビューに応じ、イベントの感想、ピアノへの思いなどを語った。
バラエティー番組「芸能界特技王決定戦 TEPPEN」で共演(競演)経験のあったミッキー吉野、ハラミちゃん。またハラミちゃんとは、8月にOAされたラジオ番組「TOKYO SPEAKEASY」でも語り合い、親交を深めている。
ミッキー吉野について松井は「今日のイベントの最後に映像が流れたと思うんですけど、その撮影でご一緒しました。今日のためのリハもあったので、何度かお会いしたことはあったんですけど、ちゃんと一緒に演奏するのは今回が初めてで、すごく楽しかったです。
ハラミちゃんとは、『TEPPEN』ではあまり話す機会もなかったので、この間のラジオでしゃべるのがほぼ初めてでした。普段からハラミちゃんの動画とかミッキーさんの演奏とか聴くことも多く、イチファンでもあるので、今日は楽しかったです」と笑顔で感想を明かした。
「芸能界特技王決定戦 TEPPEN」では、最多となる5回の王座に輝いている。「収録は独特ですね。小さい頃から発表会とかコンクールとかに出てても、また違った緊張感というか、あんなに緊張する番組ってほかの番組じゃあり得ないくらいの緊張感なので、収録ではありますけど、みんな一発でどれだけ演奏できるか…もちろん撮り直しもないので、すごく刺激をもらいます」と、現場の様子を伝えた。
4歳から始めたピアノ。そのキャリアは実に27年。「幼少期のレッスンはいかがでしたか?」の質問に、「レッスン自体は…大変だったかなと思いますね。毎日練習しないといけないですし、週に1回レッスンに通ってました。特に夏場になると発表会とかコンクールが多かったので、『お祭り行けないね』とか(笑)、遊べない時期もあったので、そういうのはうらやましいなと思うこともありました。
でもそれが環境の一部・生活の一部だったので、だからそれが嫌だとかいうふうにはならなかったですね。学校帰りにレッスン行って眠いとか(笑)、そういうのは毎週ありましたね。今となっては、音楽の学校にも入れてくれて親には感謝しかないですね」と、しみじみ振り返った。
そういう努力のかいもあって現在の松井咲子があるのだろう。今後の目標については「映画音楽!」と即答。「映画がすごく好きなので、邦画でもそうですし、マーベル作品とか、何か映画音楽に関われるお仕事…今すぐにというわけじゃないんですけど、20年・30年後とかでも、何かできたらいいなと思ってます」と壮大な目標を掲げた。
また、自身のアイドル時代の経験にも絡め「アイドルに楽曲提供とかしたい(笑)。後輩たちとか仲のいいアイドルとかに、王道のアイドルソングを作って、それを歌ってもらえらたらいいなぁと思いますね(笑)」と、割と現実的な夢も打ち明けた。
現役のAKB48としては“17期研究生”の劇場公演が開幕したタイミング。「後輩ちゃんたちの活動も見守ってますか?」との質問に、「見てます! 見てます!」と即答。続けて「AKB48に限らず、いろんなアイドルさんがたくさんいらっしゃるので、いろいろMVを見たりとか、歌番組を見たりとかしてます。小学生の時からアイドルが好きなので、いろいろ見たり聴いたりしています」と、日常の様子も告白した。
そして松井といえば、グラビア活動も話題に。今年7月には2nd写真集をリリースしたばかり。グラビア活動に関しては「1st写真集が29歳最後の写真集、2ndが30代最初の写真集ということで出させていただいたので…となると次は30代最後になるのかな(笑)、今のところ予定はないんですけど、いつでも出せるように食べ過ぎないようにしたいと思います」と、“その時”に備えた。
最後にこの日の衣装について「今日は雰囲気もシックな感じというかすてきな雰囲気だったので、ちょっと大人っぽい洋服を選びました。ライトでキラキラしてたみたいだったので良かったです(笑)。大人な衣装を選びました」と、終始笑顔で回答していた。