AKB48 17期研究生劇場公演開幕!佐藤綺星「感謝の気持ちでいっぱい」「まだスタートラインに立てたばかり」
AKB48 17期研究生の劇場公演「ただいま恋愛中」公演が、9月4日、初日を迎えた。5月4日(水)のお披露目から4カ月で念願の劇場デビュー。この日のために重ねてきたレッスンの成果を発揮し、17期研究生が新たな一歩を踏み出した。
公演のタイトルにもなっている『ただいま恋愛中』で元気いっぱいに幕を開け、『くまのぬいぐるみ』『Onlytoday』と続けて披露。はじける笑顔でオープニングを飾った。冒頭のMCでは、少したどたどしくもキラキラと輝く瞳で自己紹介。佐藤綺星は「AKB48劇場は私の人生を変えてくれた場所で、昔公演を観に来ていた私が、今ここに立っているのが信じられないです。たくさん練習してきたので、ぜひ私のパフォーマンスを見ていただきたいです!」とコメント。
正鋳真優は「たくさんの先輩方が数々の公演を行ってきた歴史のあるステージに立つことができて幸せな気持ちでいっぱいです!」と喜びをかみ締めた。
また、AKB48の最年少・14歳の畠山希美が「私が生まれる前からあるAKB48劇場に立ててうれしいです!」と話すと、場内では思わず笑いも。
続くパートでは、5曲のユニット曲を披露。佐藤・正鋳・橋本恵理子・布袋百椛・山﨑空が『7時12分の初恋』をキュートにパフォーマンスすると、17期研究生の最年少&最年長コンビである畠山・平田侑希は『春が来るまで』をしっとりと歌い上げ、水島美結・正鋳・山﨑は『純愛のクレッシェンド』を大人びた表情としなやかなダンスで魅せた。
続いて、佐藤・畠山・平田はクールなダンスナンバー『Faint』を披露。地方出身メンバーである橋本・布袋・水島は、故郷に想いをはせるかのように『帰郷』を歌唱し、各メンバーの多彩な表現力で場内を沸かせた。
終盤には、『ダルイカンジ』『BINGO!』など4曲をノンストップで披露。布袋と橋本がパフォーマンスを振り返り「そらら(山﨑)はかわいらしい見た目なのに、歌声はかっこよくてギャップ萌えしますよね!」と観客に問いかけると、観客から大きな拍手が。山﨑は「ありがとう~!」と照れた笑顔を見せ、仲むつまじいトークを繰り広げた。最後は『軽蔑していた愛情』を儚げな表情で歌い上げ、本編を全力で駆け抜けた。
アンコールは本編の勢いそのままに『LOVECHASE』『制服が邪魔をする』を披露。最後まで熱のこもったパフォーマンスで場内を盛り上げる。佐藤は「私たちはこのような世界情勢の中で、当たり前だった学校生活や日常生活を送ることが難しくなってしまいましたが、AKB48の先輩方の活動にエネルギーをもらって、今こうしてこの場所に立つことができています。この公演を通して、応援してくださる皆さまに光に満ちたすてきな世界を届けることができたらうれしいです!」と語り、溢れる想いをのせて『なんて素敵な世界に生まれたのだろう』を歌い上げた。
ここで水島が「17期研究生としての初日公演ということで、どうしても全員そろって皆さんの前で楽曲を披露したい」とコメントし、太田有紀・小濱心音がサプライズで登場。お披露目で鮮烈な印象を残した『大声ダイヤモンド』を17期研究生10人全員で披露した。
全てのパフォーマンスを終えると、佐藤は「これからもAKB48と17期研究生の応援をよろしくお願いします!」と満面の笑顔であいさつ。場内の大きな拍手に包まれ、確かな手応えをつかんだ10人は充実の表情でステージを後にした。
佐藤綺星コメント
スタッフや関係者の皆さまに支えられたからこそ、初日を迎えることができたので感謝の気持ちでいっぱいです! まだスタートラインに立てたばかりなので、より良い公演を目指してみんなで頑張っていきます! 私はこの公演のセットリストの流れがすごく好きで、最初は明るい曲から始まって段々と大人っぽい曲やダークな曲が出てくるところがストーリー性があるなと思っていて、この公演をしっかりと表現できるようにみんなで練習しました。パフォーマンスの中でみんなとたくさん目線を合わせているので、普段の仲の良さが伝わったんじゃないかなと思います。